恋愛 1 ページ2
5月の中旬。
人生で初めての告白をした。
即答でOKをもらった。
確かに嬉しかったんだけど、私はフラれる気満々だったから拍子抜け。
喋った事のない子だったし、私が勝手にかっこいいなって思って告白しただけ。
相手は私のことなんて知らなかっただろう。
何で付き合ってくれているんだろう、なんて思う事なんかよくある。
月島「A、今日部活あるけど、帰りどうすんの」
でも、休み時間になると私の教室に遊びに来てくれたり、昼休みは時々ご飯に誘ってくれたりする。
(彼の友達の山口君もついてくるけど)
「ん〜、何時ごろ終わる?」
月島「どうだろ、七時とか、遅くて八時かな」
「じゃあ今日は友達と帰ろうかな」
私の事をそこまで好きでもないくせに、私がこう言うと明らかに表情が変わる。
彼の私に対しての好意は感じてる。
でも、大切にされているとは思えないのだ。
それは
月島「ふ〜ん、いいね、帰宅部サマは好きな事だけでさ」
この憎まれ口のせいだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー好物
オムライス
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作者名:梶屋碧 | 作成日時:2024年3月20日 19時