岩泉「悪い…俺、健全な高校生だからお前の事メチャクチャにしたい…」【岩泉一】

仕事 31 ページ33

校内は佐野の話でもちきり





ニュースも佐野の話ばかり








改めて佐野の存在の大きさを思い知らされて
俺が好きって理由で辞めたのを後悔しないのか心配になる








もし、もしも佐野が俺と会ってなかったら
仕事は辞めなくて済んだんじゃないか









花巻「なぁ、岩泉今日様子おかしくねぇ？」




岩泉「悪い、今日調子悪いんだよ」




松川「じゃあ帰りに遊びに行くのやめとく？」




岩泉「悪い、今回はパス」









結局、その日の授業は頭に入らず

及川は花巻達と遊ぶから一人で帰った









・








・









・








帰り道、近道をしようと佐野と会った路地裏を歩いてると









「岩泉」









佐野の声が聞こえた気がして振り向く






けど、そこには誰もいなかった









岩泉「……はぁ」








溜息をついて路地裏を抜けると








「岩泉、ねぇ…一」









やっぱり聞こえる







しかも今、俺の名前…









「一、声ぐらい気付いてよ」








振り向くと…









岩泉「………？」









声も似てる



顔も背丈も似てる





……のに、どこか佐野とは違う女の子が立っていた

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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