岩泉「悪い…俺、健全な高校生だからお前の事メチャクチャにしたい…」【岩泉一】

仕事 19 ページ21

ドアを開けると佐野は本棚を見ていた








「岩泉、バレー好きなの？」








俺だけが意識してたのか、佐野はいつも通り
というかいつもより何故かのびのびとした感じだ








岩泉「あぁ、好きだよ」




「バレーの本、沢山あるもんね」








ここの本棚にある本や雑誌はほとんどがバレー関係のもの





やっぱり女子はファッション雑誌や少女漫画、小説がないとつまらないのだろうか…



少し退屈させてしまったら悪いな








そう思ってた時








「私、バレーの事知らないんだ…だからここの本読んでも良いかな？」




岩泉「あ、あぁ…！」








良かった






佐野は俺の本棚から本を選んで読み始めた








流石に立って読むのは辛いだろう




でも床に座らせるのはこの季節だし、寒い…







かと言って椅子は勉強机付近にある１つだけ








・








岩泉「なぁ、ベッド座って読んだらどうだ？」








だからそう言った








「あ、いいの？ありがとう」








・








返ってきたのはありがとうの言葉と笑顔






俺も笑みを返すと彼女はベッドに座って本を読み始めた








・








・








・








俺は椅子で雑誌を読んで


佐野はベッドで本を読む








つまらない…とは思わなかった





佐野と同じ部屋に居る

同じ部屋で本を読んでいる








・








これ以上に嬉しい事は今までにスパイクを気持ち良く打てた時だけだった








俺の口角が自然と上がった

仕事 20→←皆さん！ハイキュー!!二期決定しましたね！

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

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