岩泉「悪い…俺、健全な高校生だからお前の事メチャクチャにしたい…」【岩泉一】

仕事 16 ページ17

「岩泉だよね？私、昨日の…覚えてる？」




岩泉「あぁ、覚えてる」








佐野が良かった、と言って笑うと
及川が騒ぎ出した








及川「ねぇ！何！？これドッキリ！？」








佐野をマジマジと見て俺の隣で騒ぐ及川に俺は腹がたって








及川「痛ぁ！！」








及川の脚を蹴った








岩泉「悪いな、コイツ煩くて」




「ううん、大丈夫だけど…」








今、一瞬





佐野が不安そうな顔を見せた








けどすぐに笑顔に戻って








「岩泉、二人で話したいんだけど……時間もらえる？」








そう言って、少し及川の事を気にしている様子だった








きっと及川が邪魔なんだろう






俺は及川に一人で帰れと言い

佐野に二時間なら、と返事をした








及川が後ろで何か言っていたが無視をして佐野に何処に行くかを聞く






すると








「近くの公園で良いかな？」




岩泉「あぁ」








この時、少しおかしいとは思った






寒いし、夜なのに公園を選ぶなんて…








でも俺は特に意味を追求しずに佐野と公園に向かった

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