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「なぁ、なぁ。もしかして妊娠とかかな？」
俺に気づかずカメアシのひとりが放った言葉は、ズシリと俺の心に鈍い打撃を与えた。
みんな、心当たりがないわけじゃないけどめちゃくちゃ気をつけてるし、Aだってそう。
今は絶対その時じゃないからってみんなで約束をして、我慢して我慢して、俺らなりに一生懸命やってる、なのに。
「あぁ、ここのグループってそうやんな〜。」
「デビュー直後にメンバー妊娠とかえっぐ〜！
6人どれの子だよ。」
「俺はあの子、京本くんに1票やな。
俺メンバーやったら我慢できひんわぁ。」
下品にギャハハ、って笑うそいつらに我慢できなくて、ペットボトルをぎゅっと握り込む。
その後も続く苦しそうなAを目の前にしての下世話な会話に、思わず自分らしくない、大きい声が出てしまった。
「なんですか、それ！」
「あっ…、
松村くん…だよね？聴こえて、た…？」
「別にそんなつもりちゃうねんで…？」
「っ、俺たちの気も知らないで…っ！
確かに、そういうことはしてます…でもっ、ちゃんとすべきことはしてるし、Aだってきっちり病院に定期的に行って、身体のことをちゃんと考えて…。
俺らなりに、精一杯、やってます。
悪いのはわかってます！でも、俺らのこと、Aのこと…何も知らないのに、軽々しいこと、言わないでほしい、です。」
思ったよりも大きな声が出てたらしく、目を丸くして焦ってる目の前のカメアシふたり。
Aがいつだったか、自分のことを悪く言ったスタッフにメンバーが怒ったことを、「私のことはいいから」って制してたっけ。
それでも許せない言葉に、思わず声が出てしまって、どんどん荒くなってしまう語気に自分でも驚く。
みんなの視線がパッとAからこっちに移るのを感じる。
不穏な空気を察知して、高地が走ってやってきて、「お前らしくねぇぞ」って肩を叩いて俺を嗜める。
「まぁでも、事実は事実なんで。
いろいろ言われてんのも、言いたくなんのも、分かんねぇわけじゃないんっすよ。
いっこ言えるのは、悪く言うなら俺らでお願いします！やっちゃってんのは俺らなんで。
Aは、付き合ってくれてるって言うか…」
「高地、北斗！水ー！」
スタッフさんも「ごめんな」って謝ってくれて、ペットボトルを握る力がふっと抜けたところで、樹の大きな声が飛んでくる。
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つばさ(プロフ) - 完結おめでと〜✨お疲れ様でした💗冬休みも楽しみにしてるよ〜🥰🥰 (2022年12月15日 17時) (
レス) id: 955e19391d (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - るりさん» 申し訳ございませんが、こちらでは今後はみーちゃんシリーズについては不定期なもののみ見れるようにする予定です。ご希望に添えず申し訳ないですm(_ _)m (2022年11月28日 23時) (レス) id: b0a219297e (このIDを非表示/違反報告)
るり - すみません、エラーで出てきていなかったみたいです。。！Twitterは使用することができないんです、できれば公開していただけませんか？ (2022年11月28日 23時) (レス) id: af874a7c72 (このIDを非表示/違反報告)
るり - まるちゃんさまの作品全て拝見させていただいております、！愛されみーちゃんって削除されましたか、、、 (2022年11月28日 22時) (レス) id: af874a7c72 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - きむささん» コメントありがとうございます！こちらのシリーズですが、現在Twitterに引っ越しをしており、占ツクで公開する予定はありません(･･;)申し訳ないのですが、Twitterの方からご覧くださいませm(_ _)m (2022年11月24日 8時) (レス) id: b0a219297e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるちゃん
| 作成日時：2022年8月17日 22時
