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22話 ページ24

Aside

帰り道、有利と別れて家に入ろうとする。
すると…

ユ「な、なぁ……。」

『ユ、ユリオ!?どうした、家まで帰れないか!?』

ユ「ち、違う……。」

まさかのユリオがいた!!!!
そう言えば、俺と勇利が話してる間、考え事をするように俺らの後ろを歩いていた気がする。

どうしたんだ、ユリオ!!


『素直に言ってごらん、待っててやるから。』

ポンと頭に手を乗せると、顔を赤らめながら、答えてくれた。
よし、さすが俺の子だ。←


ユ「……、……てほ…い。」

『ん??』

ユ「泊めてほしい!!」

『んん?!』

ユ「だ、だから!(『だ、大丈夫、伝わってるから!』……。」

と、泊めてほしいだって?!
どうしたんだ、親と喧嘩でもしたのか?
素直にそう尋ねると

ユ「俺単身でロシアから来たんだ、全部ヴィクトルをロシアに連れ戻すために。すぐ帰ってくると思って、いろいろと用意してなかった。」

そんなに淡々と説明されても……。
まあ、俺は一人(独り)暮らしなのでそこまで躊躇することはなかったのだけれど。


『んー……しょうがないね、いいよ。まあ俺一人暮らしだから、2人だけで生活することになっちゃうけど。それでもいいなら歓迎するよ。一人暮らしは楽でも寂しいもんだからね。』

ユ「本当か?!」
『…ぷふっ』

ユ「な、なに笑ってんだよ!!」


俺からオッケーもらった時のユリオの顔がすっごい笑顔だったので、思わず吹き出してしまった。もう、パァーって効果音聞こえるくらいの顔の変わりようだった、あれは傑作。

まあ、年相応の表情で可愛いのだけれど。


『じゃあ入ろっか、わが家へ。』

コクリと頷くユリオ。

せーので足を踏み入れる。

ユ「『ただいま!』」

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小梅(プロフ) - 無気力系塩キャラメルさん» コメントありがとうございます。更新停止してしまい、本当に申し訳ありませんでした!更新できない間、まだ出ていないキャラクターと主人公との関係性やストーリー構成を考えることができたので、これからも小説更新に勤しみたいと思います。 (2017年2月20日 21時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系塩キャラメル - 合格おめでとうございます!続きが読めることがとても楽しみです!更新頑張ってください! (2017年2月20日 21時) (レス) id: c1b4f14014 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» 少々複雑ですが、そう言っていただけると嬉しいです笑 (2017年1月5日 12時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
莱都(プロフ) - 悶えてたら親にキモがられました笑 (2017年1月4日 17時) (レス) id: df90fb3b12 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» コメントありがとうございます。可愛いと言っていただけて、とても嬉しいです。これからも可愛いと思っていただけるようなユーラチカを書いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 (2017年1月4日 17時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小梅 | 作成日時:2016年12月11日 0時

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