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打ち上げの場所について飲んでるけど…
さっきの話聞いてから全然気分上がんねー。
こんな俺、嫉妬深いか…?…んだよ…この気持ち
また後で連絡するじゃなくて…あとで会いに行く
って言えばよかったと後悔。
涼太「玲於…大丈夫なん?」
「いや、全然大丈夫じゃないっす」
涼太「やっぱりそうなんや、さっきから負のオーラがやばいで。」
「なんで俺じゃないんすかね…?」
涼太「こないだも言ったけど…そんなこともないとと思うよ?少なからず実咲ちゃんの中には玲於もいるはすだよ…?」
「なんでそう思うんすか?」
涼太「まぁ…女心わかっちゃうからかな?」
「なんすかそれ笑 さすが王子っすね」
なんかわかんねぇけど…涼太くんのおかげで
少し気持ちが楽になった。
隼も負けじと龍友くんに理由を聞いてて
その会話が俺の耳にも入ってきた。
龍友「今日会うのは、まず亜嵐くんと実咲ちゃんが会ってる間に僕と歩美ちゃんがサプライズの件で詳細決めんねん。みんなおったら、疑われるやろ?」
別に亜嵐くんの役…俺でもよくね…?
隼「そういうことっすね!でも…2人で会わなくたっていいじゃないっすかー?」
「亜嵐くんと実咲が会う事になったのはなんで?」
龍友「僕も歩美ちゃんとゆっくり話してみたかったしな…2人の方がスムーズやろうし。」
亜嵐「俺が会いたいって言ったから。」
やっぱりそうなんだ。
俺が会いたいって言ったらあいつは会ってくれんのかな…
「そうなんだ。龍友くん計画よろしくっす。」
隼「玲於ぉ〜今日はやけ酒に付き合え〜」
「やだ。めんどくせーから。」
メン「たまには付き合ってあげなよ〜」
「じゃ、行かないメンバーは強制ね」
裕太「え、俺も?絶対めんどいやん」
涼太「隼、酒弱いやんやめときや〜」
「やけ酒とか1番めんどくさ」
隼「玲於もほんとは飲みたいくせに」
「お前まじうるさい、もう付き合わねぇぞ」
隼の言うと通りで、やけ酒する気満々だった。
ぶっちゃけぶっ潰れるまで飲みたい。
渋々、裕太くんも涼太くんも付き合ってくれることになった。
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打ち上げもそろそろお開きの頃に…
龍友「そろそろ僕ら出るわ」
亜嵐「みんな本当にライブお疲れ様!先に行くね」
と言って出てった。
スタッフさんに1人1人挨拶して
最後までグループのリーダーとして
行動する亜嵐くんを見て…
悔しいけどそりゃあ適わねぇなと思った。
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作者名:M | 作成日時:2018年10月22日 1時