ぶりっ子と思わせて [青葉城西]

ぶりっ子45 ページ46

う、浮気だとぉ？！



『いやいや！浮気て笑私誰ともお付き合いしとりません！！』



孤爪「そんな事どうでもいいからコイツどーすんの？」



姫咲を指さしながら言う研磨



国見「そんなの警察に突き出すのに決まってますよ」



松川「まぁ、それは最終そうするんだけどな」



『その前に鰹節せんぱ、、…及川先輩はこの事知っとん？』



岩ちゃん先輩を見ながら聞く



岩泉「いや、しらねぇ」



『よしじゃあ公開粛清といきましょーう！』


清水「録音あるしね」



この会話の間姫咲はずっとこっちを睨んでいた


菅原「A…。ごめん。俺、、」


『ん？あぁ、うん。私スガ先輩の事見損なった。ごめん。でも、しゃーないよな。私に変装しとる人を見てしまったんやもんな。しゃーないしゃーない！スガ先輩が謝る事じゃないよ！気にせんで！これからもいい先輩後輩でおろな！！』



菅原「っ……。ありがとう。これからもよろしくな」



うん！といい笑顔を向けた



松川「よし、じゃあみんな体育館に居るだろうし行くかぁ」



私が立ち上がろうとすると岩ちゃん先輩が手を差し出してくれた



『岩ちゃん先輩？』



岩泉「貧血気味だろ？おぶってやる」



『…じ、じゃあお言葉に甘え！』



岩ちゃん先輩の背中に体重を預ける


潔姉が先に部屋をでて扉を抑えててくれる



国見「岩泉先輩、俺が背負って行きますよ？」



松川「いやいや、俺が俺が！」



岩泉「………いや、いい」



潔姉と目が合う



清水「良かったねﾎﾞｿｯ」



そう言って部屋を出た私達の隣を歩く



多分今顔が赤いこの気持ち気づいてから意識しまくりやもん



黒尾「俺が背負って行っても良かったんだけどなぁ」



菅原「いや、今は岩泉が1番安心するだろ。それに黒尾は姫咲を連れて行かないと逃げられたらどうすんだ」



孤爪「そうだよ。クロ。下心丸見え」



なんて後ろでの話し声を聞きながら
岩ちゃん先輩の首に巻き付けてる腕に少しだけ力を入れた

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