ぶりっ子と思わせて [青葉城西]

ぶりっ子38 ページ39

とうとう合宿最終日


あれから姫咲は大人しかった相変わらず仕事はせんけど


『おはよ。潔姉』


清水「おはよう。」


目を覚まして潔姉に挨拶をする


ドドドド！
ガチャ！



及川「おい！A！」



『え？』


外からすごい音すると思ったらいきなり扉が開いた



黒尾「及川！マネの部屋だぞ！」



及川「それより！姫華に、なんて事するんだ！」



『え？なに？どゆこと？』



清水「とりあえず及川私達今起きたから支度させてくれない？」



菅原「及川、とりあえず落ち着けって」



頭が追いつかない間に色んな人がマネ部屋に来て騒ぐ及川を部屋から出す



『またあいつなんかしたんか』


白福「最終日なのに」


清水「最終日だからじゃない？」


『もぅむりよ私。』



今までは無かった恐怖感
無意識に体が震える



あんな鰹節先輩、、及川先輩を見るのは初めてだ


心做しかクロとスガ先輩の目も私を疑ってた



『ど、どうしよ』



雀田「大丈夫だよ。私達はAの味方だから」



清水「私達がついてる」



私こんな弱かったっけ？



『岩ちゃん先輩にもあんな目向けられたら。。』



清水「大丈夫。大丈夫。」



私を抱きしめてあやしてくれる



震えが収まって着替えて髪の毛を整えて多目的ホールに向かう




ガチャ



扉を開けたら酷い有様だった



真ん中に咲姫が居て腕を抑えて血だらけで



思わず息を飲んだ



みんなが私を見る
いつもとは違う疑いの目



『な、なにが？』



及川「なにがじゃねぇよ！！」



黒尾「及川！」


岩泉「落ち着けって言ってんだろうが！クソ川！！」


まだなにがなんだかわからん
ただ、岩ちゃん先輩にまでも疑われているのだけは分かった


音駒の皆も
梟谷の皆も
烏野の皆も
青城の皆も。。。。

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