ぶりっ子と思わせて [青葉城西]

ぶりっ子28 ページ29

あれから2日が経って
合宿3日目


他校のマネさん達と仲良くなった
咲姫は相変わらず仕事をせんくてマネさん達に無事に嫌われましたとさww


清水「でも、最初はAちゃん部員目当てなのかと思った」



『ないない笑単純にバレーが好きなんもあるけどバレーをする人がかっこよくて見入ってしまったんよな〜。』



今は潔姉と晩御飯の準備をしてまする



はぁ〜。
潔姉美人過ぎて惚れてまうわ〜。




清水「そっか。バレーをしてるみんながカッコイイのはわかるかも」




『じゃよな！』




なんて潔姉と話す時は気楽でおふざけもたまにするがこういうバレーの話しをする事が多い




それに姫咲の事もマネさん達は知っとるけんめっちゃ気使ってくれとんがわかる。



それは申し訳ない




なんて潔姉と他愛のない話をしながら料理をつくり人数分のお皿にくみテーブルに置く




準備が出来てみんなを呼びに行こうとした時




ガチャ




扉が開いた




姫咲「あ、晩御飯出来ました？じゃあみんな呼んで来ますね！まずはやっぱり青城だね！」




『......』



潔姉の顔が歪んどる
それも美しい！！！！




清水「じゃあ私は烏野のみんなを呼んでくるからAちゃんは音駒と梟谷お願いしていいかな？」




『ラジャです！！梟谷のついでに音駒って感じやな！任せて！』





そう言って食堂を2人で出た




ルンルン気分でまずは梟谷の居る所へ向かう




コツン



トンットンットンッ




トスン





………………何があったんだ



石につまづいてバランスを取ろうとおっとっとってなりよって
こけかけた…よな？？




なのになんか暖かいし懐かしい匂い




「大丈夫？相変わらずおっちょこちょいだな！」




この声を聞いて確信した




こけかけた所でスガ先輩が支える感じで片手で受け止めてくれた





『スガ先輩！ありがとう！助かった！おっちょこちょいは言わんといて！最近ちょっと気にしとんの！！』




菅原「はっはっ！別に気にしなくていいだろ！そういう所が可愛いんだべ？」




会話の途中で支えられて居た腕から離れて
ほっぺをプクーっと膨らませていると




頭を軽くポンポンと撫でられた




ズキッ




何故か胸が痛む




『…スガ先輩、この前たまたま会った時のあれほんまなん？』




真剣な顔でスガ先輩の顔を見ると
見つめ返してくれた




「当たり前」と言いながら優しく微笑む先輩はとてもかっこよかった

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