ぶりっ子と思わせて [青葉城西]

ぶりっ子24 ページ25

足の痺れが落ち着き岩ちゃん先輩とバスを降りた



体育館に向かう




岩泉「場所わかんのか？ここ音駒だけど」




そう合宿会場は音駒高校




私が元々いた高校




『あれ？言うてへんかった？私元々音駒おってんで』




岩泉「あぁ、そういや転校生か」





『そーそー、ほら！着いた！』




迷う事なく体育館に着いた扉を思いっきり開けて





『遅れてすいませーーーーーん！！！』




中にいる皆がいっせいにこっちをみた




面白いぐらいにタイミングが一緒www




最高最高🤣




『えっとこっちの体育館は音駒と梟谷か。じゃあ向こうの体育館いこ〜岩ちゃん先輩』




岩泉「お、おぅ。」






体育館を出ようとしたらドドドドッ





「「「「「A！！！！？」」」」」




肩を捕まれ揺すられる





あちこちから飛んでくる質問の嵐




目を回してたらふと腕を引っ張られた





『えっ？！』





気づいたら岩ちゃん先輩の胸の中





ドクン





岩泉「すいません。うちのマネージャーなんですけど。」





ドクンドクン





黒尾「あぁ、これはこれはすいませんねえ〜。音駒高校3年キャプテンの黒尾鉄朗です」




岩泉「…青葉城西の副キャプテン岩泉一です。」




2人の間に火花が見えるのは気の所為だろうか





『とりあえず、岩ちゃん先輩助けてくれてありがとう。そろそろ離してくれん？苦しいんやけど』




岩泉「おぅ」





『クロ先輩久しぶりやなぁ〜』




岩ちゃん先輩の隣に立ち音駒のみんなの方を向く






『あれ？研磨は？やっくん先輩もおらんし。そのでっかいんは誰なん？』

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