No.90 ページ40
あの日から私達は、殆どと言っていい程会話がなくなった
当たり前だよね笑だって…佐藤君はもう、私の事なんて何とも思って無いんだから
だけど…偶然かな?笑時々ね…お互い目が合うの
そんな日々が暫く続いたある日…
「Aちゃんいるかなぁ?」
放課後、私しか居ない教室に梨花先輩の声がした
『あの…何の御用でしょうか?』
「カン君ね?…まだ、Aちゃんの事が気になるみたいになの」
『梨花先輩…それは、先輩の思い込みじゃあ?』
「だってカン君……梨花の話全然聞いてくれないんだよ?」
『はぁ……』
「少しAちゃんの事言っただけですぐ怒るしぃー」
「だからね……“Aちゃん、消えてくれない?”」
『えっ……?』
「正直さぁ…あんた、邪魔なんだわ」
「カン君の近くにいる時点でアウトだし」
「だーかーらー……消えて?」
梨花先輩の顔から笑顔が消えた
ここで…この人の言うこと聞いてしまったら…
『わっ…私はっ…絶対ににげません!!!!』
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美咲( *´艸`)(プロフ) - Cさん» ありがとうございます笑思いつくままに書いてまだまだ凄い展開になるかと思いますが、お付き合いお願いします笑 (2018年4月24日 17時) (レス) id: 6949c19b90 (このIDを非表示/違反報告)
C - 展開が衝撃です笑 更新頑張ってください! (2018年4月24日 16時) (レス) id: 6da95690b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美咲( *´艸`) | 作成日時:2017年10月4日 18時