ツイステ界のマキマさん

13話 ページ13

ケイト｢どうせ気づいてたでしょ


最初から｣


そう言うケイト先輩


窓から夕日が差し込み、逆光となる事で2人の表情が見えない


『何がでしょう』


ケイト｢しらばっくれるつもり？


ふざけないで｣


トレイ｢俺達も女の子相手に乱暴なことはしたくないんだ


正直に答えてくれ













リドルに何するつもりだ｣


『何もしません


ただ仲良くしているだけです』



トレイ｢嘘つくな｣


ケイト｢1年の頃は接点がなかったのに2年になって少し、いや急にリドル君に近づいた…


おかしいよね


リドル君らしくない


いつ、なにがきっかけで？｣



『仲良くするのに理由はいると思いますか？』


トレイ｢…思わない…


けど、今まで誰とも絡まなかったお前が急にリドルと距離を縮めてきた


いや、リドルだけじゃないか…他にもいるだろ



監督生とか｣



『彼とは偶然出会って仲良くなっただけです


リドル君もそう…


先輩たちは何を疑ってるのですか？』



トレイ｢…あいつはお前の事が本気で好きなんだ



分かってるだろ！日頃のアイツを見てれば！！



それなのにあいつの気持ちを知りもしないで！


他の男に変な愛想を振りまいてるお前が！


幼馴染みとして許せないんだよ！｣



ケイト｢これ以上リドル君を弄ぶようなことはしないで


もししたらその時は、君が女子であろうと容赦はしない｣

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