41話 ページ44
｢誰か……あ、プロシュート、何か食べるものを…｣
｢……あ？って！おまッ…！………リーダーに殺されても知らねぇぞ…｣
メローネさんは、そのまま私をリビングに誘導してくれた。
そして、食事を用意してもらおうと近場にいた髪を結ったプロシュート、と呼ばれる人に声をかけた。
が、プロシュートさんは私とメローネさんを見るやいなや、目を丸くして驚く。
リーダー、と言う人に殺されてしまうとかなんとか…。
もしかして部屋から出ては行けないとか、そういうルールでもあったのだろうか。
プロシュートさんの険しい顔と、殺されるという言葉に、ゾゾっと背筋が凍り付くような感覚になった。
｢なになに！誤解だって！まだ何もしてないから安心して。｣
だが、そんな怯える私とは裏腹、メローネさんヘラヘラと笑いながらプロシュートさんに向けてグッと親指を立てる。
｢おめぇはいつやらかすか分からねぇんだ。リーダーからもあまり近づけさすなって言われてんだよ。｣
｢まったく、リーダーは心配性だなぁ…。手を繋いだだけなのにぃ。A、ごめんだけどご飯が用意出来るまで部屋で待っててもらってもいいかな？｣
メローネさんはムスッとしながらプロシュートさんにと言うと、私の身長に合わせて屈み申し訳なさそうな顔で先に戻るように言う。
｢は、はい…。｣
私の返事を聞いて、ニコッと微笑んでは、プロシュートさんと一緒にキッチンの方まで行ってしまった。
私は1人で、先程の来た道を戻ることにした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢あれ、何だろうこれ……リボン？…へぇ、淡くて綺麗な紫色…。｣
部屋に戻る最中に何かが落ちていたので拾ってみた。
それは長いリボンの様な帯状のもので、色は何かで染めたような綺麗な紫色。
リビングに向かう時には無かったので、先程の短い間に誰かが落としたものだと推測する。
｢ッ、見つけた…！……おい、それを返してくれねぇか。｣
続く (更新停止中)
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やまねこ(プロフ) - まるさん» 外したのは確認したはずなのですが、また付いていました。申し訳ございません｡､ご指摘ありがとうございます。何かしらのバグかもしれないので、1度運営に問い合わせてみます。 (2018年11月28日 22時) (
レス) id: 0506de94f9 (このIDを非表示/違反報告)
まる - オリジナルフラグ、外れていません。編集画面の注意事項をちゃんと読まれたのでしょうか？コメント欄の上の設定キーワードの右端に「オリジナル作品」と出てます。外れていません (2018年11月28日 21時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - コメントで削除宣言をしてしまいましたが、お気に入りに登録してくださっている方、評価をしてくださっている方がいらっしゃるため、これからは利用規約等きちんと確認し、皆様のご迷惑のないよう、気をつけますので、これからもどうかよろしくお願いします。 (2018年11月22日 20時) (レス) id: 0506de94f9 (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - まるさん» ご注意、誠に感謝致します。占いツクール初心者故、そのような所の意識が出来ておりませんでした。皆様の不快になるような事をしてしまい申し訳ございません。作品は消させていただきます。ありがとうございました。 (2018年11月22日 16時) (レス) id: 0506de94f9 (このIDを非表示/違反報告)
まる - そうした違反作品が増え、占ツクが無法地帯だと言われる要因の一つにもなります。ルールをきちんと理解し、守り、皆が楽しく活動できる占ツクになるようご協力下さい (2018年11月22日 3時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまねこ | 作成日時：2018年11月21日 23時
