ラッパー達は魔法使いになる。【ツイステ】【ヒプマイ】 (ページ18)

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開設ホームページ！ページ18

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『良いですか先生方、コミケ販売で一番重要視されているのはジャンルです。』

ほう、と興味ありげに呟いたのは、商売人としての魂が疼いたサムさんであった。

『二次創作(同性愛系)においてはそのCPがメジャーかマイナーかによって需要の有無が決まってきます。ただ、やはり1番売れるのは恋愛要素などの無いノーマルなパロ本や日常系の二次創作だと思っています。つまりメインはそっちでサブに前者を置きたいのがベストだと考えています。』

サ「なるほど、参考になるよ！！！」

ク「そういえばホームページの作成の方はどうするんだ？俺達は人数的に圧倒的に不利だから出来るだけ早く立ち上げた方がいいと思うのだが…」

『そっちの準備はまだ出来てないので、代わりにオンボロ寮のスペースの宣伝用垢をマジカメで作って宣伝してます！！』

俺がそのアカウントをみせると、皆は目を見開いた。

ク「子犬、フォロワーが既に75万人だと！？」

監「何でそんなに多いんですか！？」

『えっと、私元々趣味でゲーム実況とか出したり、イラストとか描いてたりしてんたんです！歌い手の本垢はフォロワー450万人を越えさせて頂いて、イラスト垢の方も最近200万人突破したんですよ！』

それを言った途端、先生達が真顔になった。多分察したのだろう。

『どっちもで宣伝してまだ1日も経ってないんで、まだ伸びると思いますよ！』

そういった俺は立ち上がり、拳を真上に向けて皆を鼓舞しようと激励の言葉を並べた。

『この寮が負けると思ってるヤツいるー？』

『いねぇよね！？！？！？』

その時、皆の心が一つになった心が聞こえた。

『他寮(アイツら)潰すぞー！！！！！！』

「「「うぉぉぉぉ！！！！！」」」

グ「何やってんだアイツら」

後に今夜の事をクルーウェル先生は黒歴史と断言している。

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