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#Valentine day【2】 ページ48

バレンタイン当日。
渡すものは事前に昨日のうちに作っておいて保管してラッピングも済ませているのであとは渡すのみ。

〜Smile〜

最初はスマイルに渡しに行こう。
休日なので多分家に居るだろうと考え、彼の家のインターホンを押す。

「A?どうした?」

『バレンタインだから渡しに来た』

そして彼にネクタイピンが入った小包とラッピングをしたマカロンを渡す。

「・・・ありがと。この小さい箱は?」

『開けてみな』

彼は恐る恐る縛られているリボンをするすると解き、箱を開ける。
急に彼が驚いたような表情を浮かべたので、不意に笑ってしまった。

「ネクタイピン、か。有難う」

お礼を言う彼は、滅多に見せない笑みを浮かべていた。
ちょっと揶揄うか。

『スマイルがスマイルするなんて珍しいじゃん』

「大好きな彼女からプレゼント貰ったのが嬉しくてな」

『スマイルを揶揄うつもりで言ったのに私が揶揄われたんだけど。でも、喜んでくれて有難う』

じゃあね、と言い他の友人に渡しに行こうとすると腕を掴まれる。
どうしたのだろうと思い振り向くと、彼は不意に私の唇にキスを落とした。

『なっ・・・』

「お返し。ホワイトデーにちゃんとしたお返しするから」

恥ずかしかったけど嬉しかった。



〜Nakamu&Kintoki〜

次はNakamuに渡しに行こうと思い、彼の家まで歩いていると、後ろから声をかけられた。
そこにはNakamuときんときがいた。
丁度良かった。2人で居るのは手間がかからないので有難い。

『Nakamuときんときじゃん。丁度良かった。
今日バレンタインだから渡そうと思ってて』

どうぞ、と彼らにラッピングをしたお菓子を手渡す。

nk「Aの作るお菓子美味しいからめっちゃ嬉しい!ありがとう!」

kin「あ、俺にも?ありがとう。ホワイトデーのお返しはちゃんとするね」



〜Sharken〜

次はシャークんだ、と思って彼の家のインターホンを鳴らしているが誰も出ない。
これだけ出ないって事は寝ているか出かけているかの2択。
前者の可能性が高いが。
これで出なかったら後で回ろうかな、と思いインターホンをもう一度鳴らす。

すると、いきなりドアがバン!!と音と立てて開いたのだが、勢いが強すぎてドアは私の額に思い切りぶつかる。

『・・・痛い』

「?あぁごめん!!」

額を押さえてしゃがみ込む私を彼は介抱する。

.
シャークんの話次も続く

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作品ジャンル:恋愛
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ここあ - 誕生日一緒でびっくりしました!応援してます! (9月13日 17時) (レス) @page24 id: c80d6c82a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七瀬紫苑(レイピアさん。) | 作成日時:2021年1月10日 22時

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