40話 ページ43
春奈｢やりますねぇ土門さん!｣
土門がスライディングでボールを奪い取る
私達は決勝戦に向けて特訓中で、春奈ちゃんが練習風景をカメラに記録している
練習が終わったあと、円堂達は雷雷軒に向かっていった。私も誘われたが今はラーメンの気分じゃないから断った
秋｢危ないっ!｣
秋と一緒に歩いていると土門が赤信号の中、横断歩道を渡ろうとしていた
秋の声で辛うじて事故は起きなかったが、私達が通らなかったらどうなっていたことか
秋｢土門くん!大丈夫？｣
土門｢あ、あぁ。考え事をしていて｣
A｢考え事ね…｣
私にははにかむように笑う土門の顔が少しやつれてるように見えた
秋｢元気だして、そんなことしてたら一ノ瀬くんに叱られるぞ!｣
A｢一ノ瀬って誰？｣
秋｢昔の友達!｣
秋は土門の肩を軽く叩いて再び歩き出す
私はそれについて行くように秋の横に並んだ
円堂｢ファイト!｣
｢｢ファイト!｣｣
円堂達が走り込みをしている中、土門が1人コースを逸れて別のところへ歩みを進める
夏美｢随分土門くんのこと気にかけるわね｣
秋｢昔の知り合いだから気になるだけよ｣
A｢恋とかじゃなく？｣
秋｢全く違うかな｣
哀れ土門
＊
秋｢昨日はあれからどうなったの？｣
あの後、春奈ちゃんが選手の管理もマネージャーの仕事だと言って土門を追いかけて行った
春奈｢あ、えっと、途中で見失ってしまいましたァ!｣
A｢それ、本当なの？｣
春奈｢本当ですよ!!｣
秋｢新聞部でしょ？しっかりしてよ〜｣
今の春奈ちゃんは前の土門みたいに笑顔がぎこちない
多分見失ってなんかいない、きっと何かを見たんだろう
秋｢あ、珍しいわね、冬海先生が来るなんて｣
A｢確かに、ほとんど見かけないのにね｣
春奈｢一応、サッカー部の顧問ですから｣
冬海先生が微笑を浮かべているとなっちゃんがやってきて、二人の間で会話が交わされているが、私には内容は聞こえない
冬海｢バ、バスを!?｣
冬海先生が声を荒らげ、皆が冬海先生に目を向ける
どうやら遠征に使うバスの試運転を頼んでいるらしい。無免許運転になるけどそこは雷門パワーでなんとかなるとのこと
私達はなっちゃんに連れられガレージまで移動した
＊
Aちゃんのイメージ画像を用意しました✨
イメージを壊されたくない方は見ないでくださいね
ヘッタクソなので見る方は覚悟してください
http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/8/e/18e43516d5408c3ef2ef4753ce936c83.png
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調味料(プロフ) - 優しい世界ですから( ´^o^` ) (2019年1月17日 7時) (
レス) id: 73a5628078 (このIDを非表示/違反報告)
歯磨きのすけ - 白菜が優しい (2019年1月16日 21時) (レス) id: 768888a8a1 (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - ('ω')うわぁあああああありがとうございます(´；ω；｀)最新遅いですが頑張ります!! (2019年1月9日 7時) (レス) id: 73a5628078 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - とても面白いです！更新頑張ってください！！！！！！！！！！！！！ (2019年1月9日 0時) (レス) id: 519079bbfe (このIDを非表示/違反報告)
waiwaichika(プロフ) - 面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月29日 21時) (レス) id: 901fc2e49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：調味料 | 作成日時：2018年11月28日 18時
