37話 ページ40
芸夢｢いくぞ!｣
守ってばかりだった秋葉名戸のプレイがガラリと変わる
野部流｢我々の体力では、フルタイム戦い続けることなんて出来ない｣
漫画｢後半勝負、それが僕達秋葉名戸のスタイル!｣
パスが繋がり、雷門のゴール前に迫ってきた
円堂の指示でディフェンスを固め、ボールを奪うべく、ヒーロー気取りの男の横をマックスが走り抜ける
無敵｢変身、フェイクボール!｣
マックス｢なにが変身だよって、あれ!?｣
叫びを上げるマックスの足元を見ると、奪い取ったボールがスイカに変わっていた。スイカ、勿体ないなぁ
マックスが躱された後、誰もボールを取ることが出来ず、ゴール前の2人にパスが繋がってしまった
芸夢｢うるぁあ!ど根性バット!｣
円堂｢何!?｣
野球のフォームから放たれたシュートに油断していた円堂は必殺技を出す暇がなかった。
必死の抵抗で手を伸ばすが惜しくもボールには届かず、先制点を取られてしまう
｢｢いえーい!!｣｣
円堂｢こんなシュートを隠していたのかよ!｣
円堂がゴールポストに拳を打ちつける
雷門からのキックオフで試合が再開した
染岡｢あんな奴らに先制を許すとはな｣
目金｢だから言ったのです。油断は禁物だと｣
確かに目金の言う通り、一見弱そうに見えても彼らは準決勝まで勝ち抜いた実力者だ。
見た目で判断した雷門が先制を取られしまっても私は何も言う事ができない
円堂｢あいつら、全員で守る気か!?｣
円堂の言葉で彼らを見ると、全員がゴール前へ戻り、守りに入っていた
染岡にボールが渡り、するりとディフェンスを躱し、ドラゴンシュートの構えに入る
漫画｢いくぞ、五、里、霧、中!!｣
ディフェンス3人がポーズを取り終えたかと思ったら、物凄い土煙がゴールを包み込んだ
土煙でゴール前がはっきりと見えない
染岡｢ドラゴンクラッシュ!!｣
青い閃光が煙の中に消えていく
土煙が晴れたかと思うと、シュートはゴールを外してコート外に転がっていた
他の選手がシュートを放っても土煙が晴れた時には必ずゴールを外している
五里霧中って技に絶対なにか秘密があるはずだ
目金｢シュートを打ってはいけません!｣
再び染岡がシュートを打とうと構えに入った時、目金が叫ぶ
染岡はその声に怯んで足を止めてしまい、その隙にボールはコートの外へと弾かれてしまった
目金｢分かりましたよ、シュートが入らなかった理由が!｣
目金の言葉に皆が視線を向ける。すると、土煙の中からゴールを動かす3人の人影が姿を現した
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調味料(プロフ) - 優しい世界ですから( ´^o^` ) (2019年1月17日 7時) (
レス) id: 73a5628078 (このIDを非表示/違反報告)
歯磨きのすけ - 白菜が優しい (2019年1月16日 21時) (レス) id: 768888a8a1 (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - ('ω')うわぁあああああありがとうございます(´；ω；｀)最新遅いですが頑張ります!! (2019年1月9日 7時) (レス) id: 73a5628078 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - とても面白いです！更新頑張ってください！！！！！！！！！！！！！ (2019年1月9日 0時) (レス) id: 519079bbfe (このIDを非表示/違反報告)
waiwaichika(プロフ) - 面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月29日 21時) (レス) id: 901fc2e49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：調味料 | 作成日時：2018年11月28日 18時
