【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ8)

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340話ページ8

『その辺の心配はいりません......透明マントの代わりに透明薬を使いましょう』

「「それだ！」」

_______私が静かにそう言った途端、ジェームズとシリウスが声を揃えながらそう言ってきました
では、透明薬を作るのは私とアイオラでジェームズとシリウスはリーマスの偵察、ピーターは自然にリーマスの傍についてあげる事になりますね

『透明薬なら私とアイオラの二人で作ります。...ジェームズとシリウスはリーマスの偵察をして下さい。ピーターはできるだけ自然に、リーマスについてあげて下さいね』

「Aと協力して透明薬を完成させますわ」

「俺とジェームズがリーマスの偵察をしてやるよ」

「あ、怪しまれない様に頑張るよ！」

「さすが僕のAだ！」←

_______アイオラは頷いた後にそう言うと言葉を続ける様にシリウス、ピーター、ジェームズも頷きながらもこう言ってくれました
まあ、ジェームズの場合は個人的な感想ですけどね(苦笑

『______リーマスは明日いらっしゃいます。なので怪しまれない様にして下さいね』

_______私が静かにそう言った途端、四人は静かに頷いてくれました
その後、読んでいた本を元の場所へ戻し、これから何をするかと思っていた時でした

「どうやら話は終わったみたいだね(笑」

_______図書館の出入口で浩司おじ様が笑いながら待っていてくれたみたいです
ジェームズは目をキラキラと輝かせながら浩司おじ様に「屋敷にあるからくりを見せて下さい！」と言うと、浩司おじ様は「分かった。じゃあ僕がその場所に案内するよ」と言っており、ジェームズはシリウスとハイタッチをしていて、ピーターも興味津々みたいです

「Aとアイオランシちゃんは一緒に魔法薬を作ると思うから、いつも使っている部屋を好きに使っていいよ」

『...！分かりました』

「恐れ入ります」

_______こうして私とアイオラは透明薬を作るべく、いつも使っている部屋で作る事になり、ジェームズとシリウスとピーターは屋敷のからくりを見るべく、いったん別れました
それにしても......浩司おじ様は私が透明薬を作る事に気づいていたんですね(苦笑

「それにしても......Aの家は本当に広いですわね。部屋へ行くのも迷ってしまいそうですわ」

『確かにそう思われても無理はありませんね。実際に私も小さい頃、迷いましたから(苦笑』

_______アイオラがキョロキョロと見回しながらそう言ってきた為、私は苦笑いを浮かべながら自分もかつて迷っていた事を話します