【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ5)

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337話ページ5

_______箒とかって普通、お父様から貰うと聞きましたが、これには驚きました
確か...アルファード様はアイオラの従叔父に当たる人でシリウスにとっては叔父に当たる方でしたね

「へぇ～シリウスは純血主義ではないおじさんから貰ったんだ」

「あぁ、それに俺の味方をしてくれるのはアルファード叔父上と従姉のアン、それにドレア従伯母上だけだからな...その三人以外はみんな純血主義ばかりだ」

「アルファード従叔父様は純血主義のオリオン従叔父様やヴァルブルガ従叔母様と違って自分の甥に当たるシリウスにとっても甘いですわ。シリウスだけではなく私にも甘かったほどですもの」

_______ジェームズは意外だと言った表情でそう言うとシリウスは自分の味方をしてくれるのはアルファード様、アン、ドレアさんのみだと話しています
その三人以外はあまり好きではない...と言うより嫌悪感を抱いているのが分かりますね
アイオラはアルファード様に会った事があるらしく、詳しく話しています

「そのおじさんから貰えるなんて...なかなかやるじゃないか相棒!!まぁ、大事なのは実力さ！そうだろう？A！」

『確かにそうですね...ですが、シリウスにも実力はありますよ？』

_______ジェームズの言葉に私は頷きつつ、シリウスにも実力はあると言った途端、ジェームズが「でも僕には劣るさ！」と言い始め、シリウスは「何だと？(怒」と言って怒りをあらわにしていて、ジェームズが「なんだい？じゃあ勝負するかい？」と言ってシリウスに火花を散らしています
......ここで喧嘩するのは止めて欲しいのですが...
ジェームズとシリウスがバチバチと火花を散らしている姿にピーターはオドオドしていて、私が静かにため息をついた途端、アイオラは察したのか二人の元へ行きます

「お止めなさい、ジェー、シリウス！Aの前で喧嘩だなんて...みっともないですわ」

「「はい...」」

_______アイオラが怒りを含ませつつ静かにそう言った途端、喧嘩を始めようとしていた二人は恐ろしさのあまり小さくなっていました
.........やっぱり、アイオラが一番怖いですね(苦笑
ピーターはアイオラの恐ろしさのあまり私の隣に寄っているくらいですし

「A、ごめんよ！君の前でシリウスと喧嘩する姿を見せたりなんかして...」

『いえ、私はあまり気にしていないので大丈夫ですよ(微笑』

_______ジェームズはそう言って私の手を握ってきました
その言葉を聞いた私はそう言って優しく微笑みます