【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ4)

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336話ページ4

「クリスマス休暇明けにクィディッチの試合があるだろう？」

『はい、確か...グリフィンドール対ハッフルパフでしたね』

_______そう言えば、スリザリンとレイブンクローの試合はやりましたが、ハッフルパフとの試合はまだやっていませんでしたね...
ハロウィン・パーティの日にスリザリン、クリスマス・イヴパーティの前にレイブンクローとの試合があった事を思い出しました
確かその時、アルフォンスが興奮して......いえ、興奮して言っていたのはクロウでしたね

※ハッフルパフとの試合は本来、イースター休暇明けなのですが、ここではクリスマス休暇明けになります

『それがどうかしたのですか？』

「僕、クリスマスに父さんから箒を貰ったんだ。今度の試合はそれに乗るんだ！その名も【銀の矢(シルバーアロー)】さ！」

『ジェームズの箒は銀の矢(シルバーアロー)なんですか？...ふむ...なかなかいい箒ですね。お父様から貰えてよかったじゃないですか』

_______銀の矢(シルバーアロー)と言えばクロウが熱く語っていましたね
確かクィディッチの先駆けの箒とか何とかって...まあ、クィディッチに限りませんが、私の箒であるムーンライト・セレナーデを語っていた時よりかはあまり興奮してないですが(苦笑

「ありがとう！A」

『ﾌﾌｯ)ところで、シリウスの箒は何ですか？』

_______ジェームズが目を輝かせながらそう言ってきたので私はフフッと笑いつつ、シリウスの箒は何なのかと問いかけます

「俺は流れ星(シューティング・スター)だ」

「うわぁ、す、凄い！で、でも流れ星(シューティング・スター)って製造中止になったんじゃ...」

_______シリウスが箒の名前を答えた途端、ピーターは嬉しそうな顔をしていましたが、ふと製造中止になった事を思い出し、こう言っています
流れ星(シューティング・スター)...元速度・高度共に世界最高峰の箒でしたが私の箒であるムーンライト・セレナーデの誕生により記録が書き換えられたと言う箒でした
元世界最高峰と呼ばれていた箒ですので、かなりのスピードが出ると言いますしね

「オーダーメイドだからな」

『それって...シリウスのお父様から貰ったのですか？』

_______オーダーメイドと言う発言を聞いた私はシリウスのお父様から貰ったのかと問いかけると静かに首を横に振った後、黙っていた口を開きました

「この箒、アルファード叔父上から貰った」