【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ29)

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360話ページ29

_______その時、ジェームズが慌てて話題を変え、シリウスの家族問題に行くのは本人のシリウス、そして付添の私とアイオラ、浩司おじ様とメアリーおば様が行くのかと問いかけてきたので私は頷きながら家族仲が壊れるのは見たくないと同時に仲直りして欲しいと思っていると答えれば、アイオラも同じ様に頷くと同時にブラック家の血を引いてる以上、見過ごす事はできないと言っていました
アイオラもなんだかんだ言っていますけど、再従姉としてシリウスの事を気にかけていますしね

「Aやアイオラだけじゃない。僕も魂の双子の片割れとして君が心配なんだ。家族と仲直りができる事を願っているよ」

「ぼ、僕も！シリウスならお父さんとお母さんと仲直りできるって信じてるから！」

「ジェームズ...ピーター...お前等に言われると何か自信がついた。ありがとな」

Aとアイオランシの発言を聞いたジェームズはシリウスの方を見ながら魂の双子の片割れとして心配している事や家族と仲直りができる事を願っていると言うと、ピーターもシリウスを勇気づける様に仲直りができる事を信じていると言っていた
二人の発言にシリウスは驚きを隠せない表情になっていたが、おかげで自信がついたと同時に二人にお礼を言っていた
_______フフッ......いつもオドオドしているピーターもシリウスに自信を持ってと勇気づけていますし、ジェームズほどではありませんが勇猛果敢である事は間違いないですね

「ピーターもすっかり自信に満ち溢れていますわね。前の時とは別人みたいですもの(微笑」

『そうですね。何かきっかけを作れば自信をつける事ができますし、あとは本人の意志で左右されますからね(微笑』

アイオランシはピーターの方を見て優しく微笑みながらそう言うと、隣にいるAも頷きながらピーターの方を見て同じ様に優しく微笑んでいる
ピーターはと言うと、シリウスに頭を撫で回されていて、それを見ているジェームズはおかしそうに笑っていた
_______この調子でピーターに自信をつけさせると同時にリーマスの自信をつけさせるいい機会になりました
ピーターが再び気弱になってしまったのなら私達が再びこうやって自信をつけさせればいいですしね

「みんな、夕食の時間になったからおいで」

_______浩司おじ様から夕食の時間になったと私達に教えてくれました
壁掛け時計を見てみると、いつの間にか時刻は既に夕食の時間となっていました
楽しさのあまりすっかり時間も忘れてしまいました