【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ28)

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359話ページ28

アイオランシがピーターが課題を終わらせる事ができてよかったと褒めれば、ピーターは少し恥ずかしそうにしながらもAのおかげだと言っていた
_______私はピーターに分かりやすく説明しただけで自力で解いたのはピーター本人ですよ
これで少し自分に自信を持っていただければと思っています

『さて...ピーターも無事に課題を終わらせる事ができましたし、あとは...シリウス？そんな怖い顔をしてどうかしたのですか？』

「あっ、いや...何でもねぇ」

Aはピーターの課題が無事に終わった事に安心し、あとは何をしようかと思っていた時、シリウスの顔が怖い事に気づき、どうかしたのかと声をかければ、シリウスはハッとした様子でAの方を見ながら何でもないとそっぽを向く

_______そう言えば...シリウスは最近、私が誰かと一緒にいるだけで怒る事が多いですねぇ
何かあったのかと声をかけても何でもないと言いますし...

「と言うかピーター！君はなんて羨ましいんだ！Aに勉強を教えて貰うなんて！」

「えっ!?そ、そんな事を言われても...」

「ジェー、ピーターに嫉妬するなんてみっともないですわ」

「ちょっとアイオラ！僕に対して辛辣すぎないかい!?」

ジェームズはAに勉強を教えて貰った事を理由に嫉妬して文句を言うと、ピーターは再びオドオドしてしまうがAに優しくアドバイスをされたおかげで少し自分に自信を持った様子だ
そんな様子を見たアイオランシは呆れた顔をしながら嫉妬するなんてみっともないと言い放った途端、ジェームズは信じられないと言わんばかりの表情でアイオランシの方を見ている

「それとシリウス、貴方もですわ。いくらピーターに嫉妬したからと言ってAにまでつっけんどんしていたら好感度が下がる事をご存じなくて？」

「うっ！」

『ア、アイオラ...(苦笑』

_______アイオラは再従弟であるジェームズとシリウスにも容赦ないですねぇ(苦笑
私は相手につっけんどんされるだけで好感度が下がるほど落ちぶれてはいませんよ(苦笑
ま、まあ...人それぞれですし、私がとやかく言う必要はないと思っています

「そ、それより！シリウスの家族問題は本人のシリウスに付き添いのAとアイオラ、そしてコウジさんとメアリーさんが行くのかい？」

『そうですよ。私は家族仲が壊れるのは見たくありませんし、できるなら仲直りをして欲しいと思っています』

「私もですわ！ブラック家の血を引いてる以上、見過ごす事はできなくって？」