【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ26)

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357話ページ26

_______浩司おじ様は何か用事でもあってここへいらしたのでしょうか？
それとも、ただ見に来ただけとかですかね？

『浩司おじ様、どうしてこちらに？』

「屋敷内にハープの音色が響き渡っていたから何をしているのかと思ってね。あっ、それより夕食は和食になるけどみんなは大丈夫かい？」

「和食って何ですの？」

_______どうしてここに来たのかと問いかけると、浩司おじ様は屋敷内にハープの音色が響き渡っていた事で何をしているのか気になったと答えてくれたと同時に夕食は和食になるけど大丈夫かとジェームズ達に問いかけていましたが、アイオラは和食の意味が分からなかったらしく首をかしげています
あっ...ジェームズとシリウスとアイオラは主にイギリスの伝統料理を食べていると仰ってたので和食を知らないのも無理はないですね(苦笑
リーマスとピーターはマグルのイギリス料理を食べていると聞いていますし

『和食と言うのは日本でよく食べる料理の事です。行事でしか食べられない料理もありますよ』

「なるほど〜じゃあ、僕も和食を食べ慣れないと！Aと結婚するには和食も食べておかないといけないからね！」

「ジェーは相変わらずですわね。(苦笑(私もAやAのお父様達が食べているジャパン料理を食べてみたいですわ！」

_______アイオラの疑問に私は和食の意味を教えつつ行事でしか食べられない料理もあると言えば、ジェームズは何を思ったのか私と結婚すれば和食が毎日の様に食べられると思っているらしく、和食を食べ慣れる様にすると張り切っています
そんなジェームズの姿にアイオラは呆れていましたが、日本料理に興味を持ったのか食べたいと言っていました

『シリウスとピーターも和食で大丈夫ですか？』

「あぁ、平気だ」

「ぼ、僕も平気だよ」

「もし食べられなかったらメアリーとエレーナに頼んでイギリス料理も用意しておくよ」

_______今まで黙って聞いていたシリウスとピーターにも声をかければシリウスは平気だと言っていて、ピーターもコクンと頷いています
みんなの様子を見ていた浩司おじ様は食べられなかったらお母様とメアリーおば様に頼んでイギリス料理も用意すると言っていました
浩司おじ様はみんなの事をよく見ていますから無理せずに食べて貰うのが一番だと思っていますし、私も嫌いな物を無理して食べて欲しいとは思っていませんからね
みんなが和食で大丈夫だと言えば、浩司おじ様は「分かった」と言ってお母様達の所へ向かいました