【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ24)

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355話ページ24

_______二人が一生懸命に考えてくれていますが、どんな話にすればいいのか思いつかないらしく、ピーターが先にダウンしました
一方、ジェームズはと言うと腕を組みながらリーマスにどんな話をすればいいのだろうかと考えていましたが...

「あぁーーっ!!!駄目だ、思いつかない！」

「ジェーもアウトですわね...」

_______数分後、ジェームズはどんな話をすればいいのか思いつかず、うなだれています
その様子を見ていたアイオラが静かに呟いていました
私は腕を組みながら無言のまま考え込みます

『......』

「A、君は何か思いついたのかい？」

『そうですね...シリウスの家族の事で話があり、先に来ていたと言うのはどうでしょうか？』

「俺の家族の話か？」

_______ジェームズに問いかけられ、私はシリウスの家の事について話があり、先に来ていたと言うのはどうかと提案すると、シリウスは不思議そうな顔をしています

『はい。シリウスの家族に自分の気持ちを理解したいのですがどう話せばいいのか分からず、私達に相談したとなれば自然ですし』

「なるほど...これなら違和感がありませんわ！」

「で、でも...シリウスやアイオラならともかく、僕とジェームズは何で先に来ているのかと問われたら...」

「んなの簡単だ。ジェームズはAに会いたいあまり約束の日より先に来てしまい、お前はジェームズに巻き込まれたと言えばいいんじゃねえか？」

_______私はみんなが先に来ていた事を問われたら、シリウスの家族の事で相談があって来ていたと答えれば、アイオラから違和感がないと言われました
一方、ピーターはシリウスやアイオラはともかく自分とジェームズに何で先に来ているのかと言ってきましたが、シリウスがジェームズが自分に会いたいあまり、ピーターを巻き込んだと言えばいいと言っています
ま、まあ...確かにこれなら全く違和感を感じさせませんし、ジェームズらしいと思ってくれるはずですよね？(苦笑

「シリウスの提案なら違和感がありませんわね。ピーターはジェーに巻き込まれたと言えば、リーマスはすぐに分かって貰えますわ！」

「確かにそれなら誰からも違和感を感じさせないし、とても自然だよ！」

『そうですね。相手に違和感を感じさせなければ大丈夫ですよ。ピーター、自然にいて下さいね』

「う、うん...」

_______アイオラがそう言った途端、ジェームズはアイオラの発言は誰からも違和感を感じさせないし、凄く自然だと褒めているのが分かりました