【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VIII (ページ23)

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354話ページ23

_______喧嘩を止めて下さったアイオラには本当に感謝しきれませんね...
二人が喧嘩をしなくなったので私は思わず安堵の表情を浮かべてしまいました

「ごめん...A」

「悪い...A」

『いえ、分かっていただけるのなら構いませんよ』

_______ジェームズとシリウスの謝罪の言葉に私は二人の目を見ながらこう言いました
この二人は魂の双子と呼ばれるほど仲良しだから余計に喧嘩とかしてしまうのではと思っていますし
明日はリーマスが来る日ですので違和感を感じさせない様に接しなければなりませんからね

「それより明日からリーマスが来るんだろ？」

『はい』

「リ、リーマスは先に僕達がここに来ている事を知ったら驚くんじゃないかな...？」

「それはそれでサプライズだと思えばいいじゃないか！」

_______話題が変わり、リーマスの話となりました
シリウスの言葉に私は静かにそう言って頷いた後、ピーターがリーマスの事を思ったのか心配そうにこんな事を言ってきましたが、ジェームズはそれはそれでサプライズだと思えばいいと言っています
リーマスもジェームズとシリウスほどではありませんが、鋭いですのでほんの些細な事でも気づいてしまうと思いますからね

「あのリーマスの事ですわ。きっとジェーとシリウスが何か企んでいると思われなくて？」

「悪戯の事でどうしても話したい事があったから先に来ていたと言えばリーマスもきっと分かって貰えるよ！そう思わないかい？A」

_______アイオラが腕を組みながらそう言ってジェームズとシリウスの方を見ています
その言葉を聞いたジェームズは悪戯の事でどうしても話したい事があって先に来ていたからと言えば、リーマスも分かって貰えると言った後、私に問いかけてきました
それを言ったら逆に怪しまれてしまいますけど...

『そうですね.........仮に悪戯の事でどうしても話がしたくて先に来ていたとなればリーマスはきっと『どうして自分を除け者にしたんだい？』と疑問を浮かべ、私はともかく貴方達が問い詰められてしまいますよ？』

「た、確かにそうだね...リーマス、鋭いから...」

_______私はアイオラと同じ様に腕を組みながらジェームズ、シリウス、ピーター、アイオラの目を見ながら静かにそう言うとピーターはリーマスの事を思い浮かべたのかそう言ってきました

「う～ん.........リーマスに悪戯の話が駄目なら、どんな話をすればいいんだろう？」

「い、いっぱいありすぎて...あまり思いつかないよ...」