【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ8)

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292話ページ8

_______ジェームズがそう言って頭を抱えながら何故か崩れ落ちました
......何故でしょうか？理解不能です

『おや？言ってませんでしたっけ？(微笑』

_______ジェームズの言葉を聞いた私は優雅に微笑みました
ピーターは何故かあたふたしながら何かを呪文の様に呟いていました
どうやら軽い気持ちで行こうとしてたからバチが当たるとかなんとかと言っていました←
そんな大袈裟に思わなくても大丈夫なんですがね(苦笑

『ピーター...そんなに気にしなくても大丈夫ですよ？(微笑』

「そう言えばA、お前の母親の誕生日と言ったら、結構な人が来るんじゃねえのか？」

_______ピーターに向けて優しく微笑んだ後、シリウスが足を組み直しながら私に問いかけてきます
お母様はサラザール・スリザリンとロウェナ・レイブンクローの末裔ですからね
結構な人が来ると思ってしまうのも無理はありませんし

『はい。よく魔法省の方々がいらっしゃいますよ。大臣さんとか秘書さんとか。そのお二方は毎年いらっしゃいますね。ちなみにお母様の誕生日だけじゃなくお父様の誕生日や私の誕生日とかもいらっしゃいます』

_______シリウスの問いかけに私は頷いてからこう答えておきました
まあ、このお二方はお父様、お母様、私の誕生日によく来てくれますからね

突然の事の様に言ってのけるAに悪戯仕掛け人とアイオランシは唖然としている様子だ
その沈黙はいち早くに破ったのが...

「ま、魔法省大臣!?」

_______最初に声をあげたのは意外にもピーターでした
まあ、この二人が毎年の様に来ると聞けば驚かない方がおかしいですからね
少しピーターの緊張をほぐしてあげますか...！

『はい。でもそんなに緊張しないで下さい。闇の魔法使いや魔女は一人も来ないですし、来るのはお父様やお母様、浩司おじ様やメアリーおば様の友人、それに父方の親戚の人達だけなので安心して下さい』

_______私がそう言った途端、ピーターは未だにドキドキしている様子でした
さっきより緊張はほぐれましたかね？
そんな風に思いつつ、ジェームズとシリウスの方をチラッと見ると何故かニヤニヤしています
何故ニヤニヤしているのでしょうか？私には理解不能ですね
その時、黙って話を聞いていたアイオラが口を開きました

「そう言えばミヤノ家で主催するダンスパーティーにAの父方の親戚は来ても母方の親戚は一人も来ないんですの？」

『はい。なのでお母様とメアリーおば様の親戚は誰一人来ないですよ』