【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ7)

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291話ページ7

「みんな揃ってるよ。どうぞ」

リーマスはそう言ってAとアイオランシが通れる様に一歩下がる
Aとアイオランシの存在に気づいたのは...

「あっ！Aとアイオラ!!」

アイオランシの再従弟であるジェームズだ
ジェームズは最初に声をあげた後、目を輝かせながら滑り込む様にAの前に片足をつき、両手をAの方に向けている

「あぁ、A!!今日はもう会えないかと思って死にそうだったよ!!今日も女神の様に美しいね!!その服、とても似合ってるよ!!アイオラ、君も素敵だよ！」

『ありがとうございます(微笑』

「ありがとう、ジェームズ」

ちなみにAは今、黒色のスラックスを着ており、冬なのでミヤノ寮にちなんで紫色のセーターを着ている
アイオランシは黒色のスカートに赤色のニットを着ており、冬なので黒色のタイツを着用していた
_______まさか、ジェームズに私達の私服を褒めてきた事には驚きましたよ(笑
悪い事ではないのでキチンとお礼を言いました

「二人共、座って！」

『ありがとうございます(微笑』

「ありがとう」

_______ジェームズにそう言われた私は優雅な微笑みを向け、アイオラはクスッと笑いながらお礼を言っていた

「Aのその優雅な微笑み、まるで薔薇の様だね！」

「ジェームズ、ちょっと黙ってろ。......それで、二人揃って今回はどんな用件で来たんだ？」

________ジェームズがそう言った後、シリウスがジェームズに注意した後、首根っこを掴みながらそう言ってきました
......シリウスはさすがに慣れたみたいですね(苦笑
私は一度だけコホンと咳払いをした後、彼等にダンスパーティーの事を話しました

『はい、実はですね...この前、話していたダンスパーティーの事なんですけど...』

「あぁ、この前調べてみたんだが毎年1月7日にやるんだろ？」

『はい、そうです』

________私がそう言った途端、シリウスが毎年1月7日に行われる事を話していたので、私は頷きながらそう言いました

「なぁ...その日ってAの母親の...」

『誕生日ですよ。その為のダンスパーティーですからね』

「「「え？」」」

________シリウスの言葉に私はお母様の誕生日の日にダンスパーティーが行われる事を話した途端、シリウスを除く三人が声を漏らしていました
ちなみにお父様の誕生日は夏休みであり、私の誕生日はイースター休暇の日に行われるので、こちらも人数が多いんですよね...(苦笑

「嘘だろう!?何で教えてくれなかったんだい!?」