【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ6)

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290話ページ6

_______リリーはジェームズ達が私の家に来るとは思わなかったらしく信じられないと言う絶望の目で私の方を見つめてきます
その言葉を聞いた私は当然だと言った表情で『来ますよ？』と言ってリリーの方を見つめました

「嘘でしょ!!何でよりにもよってポッターが...」

『......やっぱり駄目ですかね？』

_______リリーは未だに信じられないらしく大きな声で叫びながら頭を両手で押さえており、うずくまっています
その様子を見た私は切れ長の目を細めつつ思わずうつむきました

その姿のAは美しくも何処か儚げな雰囲気を醸し出している様子だ

「いえ、全く問題ないわ」

_______リリーは私の姿を見ながら即答してくれたと同時にまた鼻血を吹き出している為、アイオラがティッシュで綺麗に拭いてあげています←
.........ところでアイオラ、そのティッシュは何処から持ってきたんですか？(苦笑

『本当ですか！では私とアイオラはグリフィンドール寮に行きますが、お二人はどうされますか？』

「私はいったんスリザリンの寮に戻るわ。クリスマス休暇が始まる前に予習とかしたいと思って」

「わ、私もグリフィンドールの寮に戻るわ！色々と準備もしたいし」

_______私は二人にこの後はどうするのかと問いかけるとエラはいったんスリザリンの寮に戻って予習をしたいと話しており、リリーはグリフィンドールの寮に戻ってから色々と準備をしたいと話してくれました
その後、ミヤノ寮を出た後はエラをスリザリンの寮まで送り、私達は合言葉を唱えながらグリフィンドールの寮に入りました

『では私とアイオラはジェームズ達の元へ行きますね』

「いってらっしゃい！二人共、気を付けてね？」

「その辺なら大丈夫ですわ！」

_______私がそう言った途端、リリーが気を付けてねと声をかけてきますが、アイオラは心配無用と言った表情でそう返しています
リリーは女子寮へ向かい、私とアイオラは男子寮へと向かいました
男子寮を歩いてから数分後、私達はジェームズ達の部屋の前に到着しました

ｺﾝｺﾝｺﾝ

_______三回ノックしてからまもなく、カチャリと音がして扉が開きました

「あっ、Aにアイオラじゃないか(ﾆｺｯ」

『こんにちは、リーマス！』

「私達は貴方達に用があって来ましたわ！」

リーマスがドアノブに手をかけたままAとアイオランシにニコッと微笑んでいて、二人がリーマスに話しかけていた時、部屋の奥から「誰なんだ？」と言うシリウスの声が聞こえてきた