【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ48)

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332話ページ48

_______アイオラはジェームズの発言に呆れた顔をしていましたが、私は思わずまばたきしてしまいました
まあ、アイオラは女の私から見ても可愛さと美しさを兼ね備えているなあと思ってますよ？

「ふむ、そこは分かっているじゃないかポッター君!!うちの娘は神からの捧げ物だ!!これほどに美しい娘は世界中の...いや銀河中の何処を探したっていないだろうに!!アイオランシちゃん、君もきっとAと同じ様に神からの捧げ物なんだろうね!!」

『お、お父様...(苦笑』

「そんな...大袈裟ですわ...(苦笑」

_______そして、これまたいつの間にか目の前にお父様が現れ、ジェームズの肩をポンと叩いています
私とアイオラは顔を見合わせた後、お父様に向けて思わず苦笑いを浮かべてしまいました
お父様の言葉にジェームズが「そうです!!お義父さん!!」と言っているのが聞こえてきます

「それならば僕にAを「だが、断る!!」←なんだって!!?」

_______......何だかまるで漫才でもしているみたいですね(苦笑
私は二人のやり取りを見て思わずフフッと笑ってしまいました
何故って？二人揃って似た者同士で同じ事を言っているからですよ
アイオラがさりげなく「Aのお父様はまるでジェーのお兄様みたいですわね(ﾎﾞｿｯ」←と言っているのが聞こえてきました
確かに...お父様の言動はまるでジェームズの兄弟なのではと疑ってしまうほどです

「A、とてもいいお友達を持ったわね。アイオランシちゃん、うちの娘と親友だって聞いたから、これからもずっと仲良くしてね？」

「もちろんですわ...！」

_______その時、お母様がにこやかに微笑みながら私の隣に来てそう言った後、一度だけシリウスの方を見ています
どうやらお母様はシリウスの事を気に入ったみたいですね...(微笑
その後、お母様はアイオラにこんな事を言っていましたが、アイオラはお母様の言葉を聞いて返事をしています
シリウスはと言うと浩司おじ様とメアリーおば様と楽しそうに話しているのが見えました
きっと浩司おじ様達もシリウスを気に入ってくれるでしょうね...

「厚司さん、Aもいつかは親離れをするの。キチンと子離れしなさい。あまりしつこいとAに嫌われるわよ？」

「うっ」

エレーナがビシッと言い放った途端、厚司は言葉をつまらせた
厚司とエレーナのやり取りを静かに見ていたアイオランシは紅茶を飲みつつ、苦笑いを浮かべていた

「.........それで？そろそろ言わないといけないんじゃない？」