【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ41)

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325話ページ41

_______アイオラの名前を教えた途端、お父様はポッターのファミリーネームを聞いて驚いていましたが、女の子だと聞いて何故か安心しています
何故でしょうか？理解不能です...

「アイオランシちゃんは確か、チャールズとドレアの子ね...あの子の姿を見たら学生時代のドレアに似ていたからすぐに分かったわ。それにドレアとは同じ寮だったからよく話していたし」

「そうね...でも最大の違いはドレアの髪型は三つ編みのお下げだけど、アイオランシちゃんはロングヘアーだった所かしら」

_______アイオラの名前を言った途端、お母様とメアリーおば様はチャールズさんとドレアさんの事を知っていたらしく、口々に言っていました
ちなみにアイオラの両親とも友達だと聞き、お父様達の人脈が凄い事を思い知らされました
その後、浩司おじ様から「次は誰だい？」と問われ、私は次に頭の中で浮かんだのはシリウスでした

『ジェームズやアイオラと同じく悪戯好きでグリフィンドールに入っている男の子、シリウス・ブラック』

「悪戯好き......と言うか、ブラック!?け、けしからん！」

「ブラックなのにグリフィンドールなのかい？ドレア、ルクレティア、ヴァルブルガ、アルファード、シグナス、オリオンがスリザリンだった事は知っているけど...これは驚きだね」

「そうね...ブラック家は代々スリザリンの純血家系だけどグリフィンドールに入ったと聞いたら、ヴァルブルガのヒステリックは今まで以上に凄まじい事になるわね...あの子がヒステリックを起こしやすい事は学生時代から知っているけど」

「そうね...血を裏切ったとか何だとかって...そう言えば聞いた事があるわ。A、話を続けてくれる？」

_______私がシリウスの名前をあげた途端、お父様は悪戯好きと言うのに興味を持ったが、ファミリーネームを聞いてけしからんと言っています
浩司おじ様はシリウスがグリフィンドールに入った事を聞いて驚いていましたが、ブラック家の人間の名前をあげつつ、スリザリンに入っていた事は知っていたみたいですが、シリウスがグリフィンドールに入った事に驚いたらしいです
お母様とメアリーおば様はシリウスの親族の事を知っているらしく、特にヴァルブルガさんと言う方がヒステリックを起こしやすいと語っています

_______もしかすると...シリウスのお母様って...ヴァルブルガさんの事でしょうか？
だから、手紙にお母様の事を『クソババア』と書いていたのですね...それなら納得できます