【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ23)

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307話ページ23

_______差出人にシリウスとだけ書かれている封筒は紙質がよくサラサラなので、かなり高いのだろうなあと心の中でそう思いました
差出人にリーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリューと書かれた封筒は白く、シンプルなものでした
最初は黒いリボンがついたエラからの手紙に手を伸ばし、手紙を取り出します
手紙を開くと一つ一つの字が丁寧に書かれていました

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親愛なるA・ミヤノ様
拝啓、寒さが身に染みる季節となりました。
お手紙を送ってくれてありがとう。しっかり受け取ったわ。
ホグワーツにいた時みたいに相変わらず元気に過ごしているわよ?
私もAに会えないからとても寂しいわ。
お父様とお母様にAの事を話したら、お父様はAのおば様と同じ寮出身、お母様はAのお母様と同じ寮出身だった事と同時に二人だけではなく、Aのお父様とおじ様も友達だと聞いた時は驚いちゃったわ!
その後に色々と聞かれたけど最後に何故か褒められたの。
悪い気は全くしなかったし、全然いいと思っているわ。
ダンスパーティーの事はOKを貰ったから正装していけばいいのよね?
まあ、Mr.ポッター達はそんな感じなんだろうなあと薄々思っていたわ。
両親ならまだしも父方と母方の祖父母や親戚に会うのが凄く嫌だなと言う気持ちはとても強いから、A達に会えるのが余計に楽しみになってきてるわ。
それでは、良いクリスマスを。
ドゥルーエラ・ロジエール
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_______エラの文字はとても綺麗で字の形は独特だなあとは思いましたけど、これは筆記体ですね...
エラも相変わらず元気そうでよかったです
優雅な微笑みを浮かべた後、ふと手紙に父方と母方の祖父母や親戚に会うのが凄く嫌だと書かれていた事を思い出しました
お父様がレイブンクロー、お母様がスリザリンでありながら血を裏切る者と呼ばれていると聞きましたから余計に色々と何か言われるのが嫌なのだと言う事がこちらにも伝わってきますね...
気持ちを切り替えつつ、次は黒いラインが入ったアイオラの手紙に手を伸ばし、手紙を取り出しました

『さて、アイオラの手紙はどんな事が書かれているのか楽しみですね(微笑』

_______アイオラの事を思い浮かべながらそう言って優雅に微笑みつつ、手紙を開きました