【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ20)

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304話ページ20

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ジェームズ・ポッター様
拝啓、とても肌寒い季節がやって来ました。
ジェームズ、お手紙を送って下さり、ありがとうございます。
ちょうど私からも送ろうとしていた所だったんですよ?
私は相変わらず元気に過ごしています。
手紙を見てジェームズが元気である事が伝わってくるので分かりますよ。
話を変えて申し訳ないのですが、ダンスパーティーの件で12月30日辺りにはこちらへ来る事は可能でしょうか?
よろしければ一緒に年を越したいと思ったのですが...家族と過ごすのでしたら無理にとは言いません。
もし大丈夫でしたら、とびっきりのプレゼントと一緒に待っています。
今宵も良い夢を。
A・ミヤノ
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『ふむ...ジェームズへの返事はこんなものですかね...ジェームズのフクロウさん、お願いしてもよろしいですか？』

[もちろんだよ!!!]

_______誤字脱字がないか確認した後、手紙を丁寧に封筒の中へ入れ、ジェームズのフクロウに差し出しました
フクロウは手紙を咥えた途端、物凄い勢いで家(ミヤノ屋敷)から出ていきました

『......あのフクロウ、ジェームズにそっくりでしたね(笑』

[確かにそうね(笑]

_______私はジェームズのフクロウを見て口調と性格がジェームズにそっくりだったなあと笑いながらそう言うとヴィーナスが同じ様に笑っていました
これから先、どんな事が起ころうとみんなと一緒に楽しく過ごせたらいいなと思っています

『もっとたくさん思い出をたくさん作りたいですね(微笑』

[きっとAなら、楽しい思い出を作る事ができるわよ！]

[そうそう！Aなら大丈夫よ]

_______私はホグワーツでの出来事を思い浮かべながら優雅に微笑むとヴィーナスとメリュジーヌは口々にそう言って楽しい思い出を作る事ができると励ましてくれました
その後、いつの間にかヴィーナスとメリュジーヌが話し合いを始めていたので、これは長くなりそうな予感だと感じ取ったので次はシリウス宛の手紙を書こうと決めました

『えーっと...シリウス・ブラック様...』

_______シリウスにはどんな文面を送ろうかと考えていた時、アイオラのお母様であり、シリウスの従伯母に当たるドレアさんがシリウスの事を凄く心配していた事を思い出し、その事を手紙に書こうと決めました