【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ19)

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303話ページ19

ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

『...おや？』

ふと、Aがすぐ隣にいるのに羽の音が間近に聞こえた様子だ
Aが音のする方へ視線を向けると綺麗な濃い茶色の身体が特徴のフクロウが部屋に入ってきた所だった
そのフクロウは「ﾎｩ...」と鳴いた後、何故か目をハートにしている

[あぁ!!主人が言っていた通り、女神の様な人だ!!とても綺麗だ!!あっ！これ、主人からの手紙だよ]

_______そのフクロウが咥えていた真紅の封筒には【ジェームズ・ポッター】と書かれていました
どうやらこのフクロウはジェームズのペットみたいですね

『おや？誰かと思ったらジェームズでしたか。フクロウさん、どうもありがとうございます。よかったら少し休憩していって下さい』

[ぜひ！本当に優しいね！まるで女神だ!!]

_______.........ペットは主人に似ると言われていましたが、まさか本当だったとは驚きました(苦笑
よく見るとジェームズにそっくりな性格をしていますね
私は心の中で苦笑いを浮かべつつ、封筒を開けます
よく見ると便箋は私の予想通り、黒い字で埋め尽くされていました←

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愛しのA・ミヤノ様
やぁ!A、寒くなってきたね!
でも僕はいつでも元気いっぱいさ!
え?何でかって?そりゃ、いつでもAの事を考えてるからね!
でもAに会えないなんて...死にそうだよ。
一秒でも早くAに会いたいな!
顔は見えなくても、Aが今日も美しいと言う事は十分に分かるよ!
でも、やっぱり実際に顔を見たいよ～!
A!僕は君の事を誰よりも愛してるよぉぉ!(以下略
それじゃ、返事を待ってるからね!
ジェームズ・ポッター
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『フフフ...ジェームズらしい文面ですね...(微笑』

_______ジェームズの手紙を読んだ私は思わず微笑んでしまいました
手紙でも相変わらずなので再びフフッと笑ってしまいましたよ(笑
まあ、私も友達に会いたいと言う気持ちは分からなくもありませんからね
ジェームズからの手紙を最後まで読み終えた後、丁寧に封筒へ手紙を戻します
せっかく手紙を下さったので返事を返さないのは失礼だと思い、すぐに書く事にしました

『それでは早速......手紙の返事を書きましょう』

_______ジェームズの次にはシリウス、リーマス、ピーターの順に手紙を書いた方がいいですね