【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ17)

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301話ページ17

_______確かにスリザリンだからと言う理由で偏見を持つのはよくないと私も思っています
なので、本人が来たらエラの事を話そうと思いました
誰が何と言おうとエラは寮関係なく私達の友達ですからね

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ドゥルーエラ・ロジエール様
拝啓、とても肌寒い季節がやって来ました。
エラ、体調とか崩していませんか?
私は相変わらずのんびりと生活をしています。
エラと話ができない事や会えない事が少し寂しいですけどね。
なので会いたいという気持ちはとても強いです。
ちなみにダンスパーティーの件なのですが、1月7日の午後6時から開始予定となっていますので、少し早めに来た方がよろしいかと思います。
場所はミヤノ屋敷です。来ていただけたら分かると思いますが...
そう言えば、悪戯仕掛け人さん達やアイオラは家に泊まっていく事になりました。
とにかく一秒でも早く、エラと会える事を楽しみにしています。
怪我のないクリスマスをお過ごし下さい。
A・ミヤノ
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『この文面なら何処もおかしくはありませんね』

_______私は羽ペンを置き、手紙の文面を見た後、指を鳴らしました
するとセイレーンが飛んできます
きっと近くで羽を休めていたのでしょう

『[そろそろ働いて貰いますから、この部屋で暖まっていて下さい]』

[えぇ、分かったわ]

_______ちなみに私の部屋には床暖房と暖炉がついておりますので、とても暖かいです
エラに宛てた手紙を紫色の封筒に入れ、いったんここに置いておきます
さて、次は...アイオラに手紙を書きますか！

ﾁｬﾎﾟｯ

_______羽ペンにインクを付けながら、薄紫色の便箋にスラスラと字を並べ始めます
ちなみにエラの便箋もこれと全く一緒です
アイオラの手紙の内容は悪戯の話とか家族の話題とかで大丈夫ですかね？

[今度はアイオランシ？]

『[はい、そうですよ]』

[ラピスもきっと元気にしているはずよね？]

_______手紙を書いているとメリュジーヌに声をかけられたので書いたまま返事をするとヴィーナスがラピスの事を思い浮かべたのかそう言ってきました
そう言えば......ヴィーナスはアイオラのペットであるラピスと凄く仲がよろしいですからね
きっと元気に過ごしているでしょう

『アイオラへの手紙の文面はこのくらいで大丈夫でしょう』