【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VII (ページ14)

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298話ページ14

_______その後、私はジェームズとアイオラのご両親にきちんと挨拶をする事に決め、浩司おじ様はお父様が暴走しない様に押さえてくれているのでありがたいです
リリーはと言うとお母様とメアリーおば様に話しかけていて、お母様もメアリーおば様もニコニコと微笑みながら話していました

『ジェームズ、アイオラ。お二人のご両親に挨拶をしたいのですが...』

「いいよ！こっちこっち！」

「お待ちなさい！ジェー」

_______私が二人にそう言った途端、ジェームズは私の手を引きながらそう言って二人のご両親の元へ連れて行こうとしていました
アイオラはそんなジェームズを止めようと必死で後を追いかけています
走らせてごめんなさい...アイオラ
その後、ジェームズは嬉しそうな顔でご両親とアイオラのご両親に話しかけていました

「父さん、母さん、チャールズ従叔父さん、ドレア従叔母さん！この子が愛しのAだよ！女神みたいに美しいと思わないかい？」

『ジェー...ジェームズ/////』

「全く...ジェーったら...(汗」

_______ジェームズの発言に私は思わず顔を赤らめてしまい、アイオラは手に額を置きながら呆れた顔をしています
ジェームズのご両親とアイオラのご両親は笑顔で私に話しかけてくれました

「初めまして、Aちゃん。私はフリーモント・ポッター。ユーフェミアの夫でジェームズの父親だ。まさかジェームズがアイオランシちゃん以外の女の子を連れてくるとは思わなかったよ」

「ユーフェミア・ポッター。フリーモントの妻でジェームズの母です。Aちゃん、ジェームズと仲良くしてくれてありがとう」

「初めまして、Aちゃん。私はチャールズ・ポッター。ドレアの夫であり、アイオランシの父親だ。外見で分かるかも知れないがフリーモントとは従兄弟同士さ。アイオラの友達になってくれてありがとう」

「ドレア・ポッターです。チャールズの妻でアイオランシの母です。まさかアイオラのお友達がこんな綺麗な子だなんて驚いたわ。娘と仲良くしてくれてありがとう、Aちゃん」

_______ジェームズのご両親とアイオラのご両親の挨拶を聞いた私はチラッとドレアさんの方を見て『見た目はアイオラにそっくりだけど雰囲気はどことなくシリウスに似ているなあ...』と心の中で思いました

「そう言えばアイオランシ、ジェームズ」

「何ですの？お母様」

「どうしたんだい？ドレア従叔母さん」

「あの子...シリウスはホグワーツで元気に過ごしているかしら？」