【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ25)

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261話ページ25

_______ジェームズも私の屋敷にある仕掛けやからくりの事を想像しているらしく、胸を弾ませていました
フフッ、楽しそうな顔をしているので安心しました(微笑

『ピーターも行きますか？』

「あっ、う、うん！ぜひ！」

_______私が声をかけるとピーターは目を輝かせながらブンブンと頷いてくれます
今年は一段と楽しくなりそうですね...！

『それじゃ、いってらっしゃい』

「頑張って下さいな」

「「「「いってきます！」」」」

_______私達が声をかけると四人は頷いてからこう言ってきた
四人が悪戯を仕掛けに行くのを談話室から見送り、私達はその後の予定の確認し合います

『アイオラ、そろそろ行きましょうか？』

「そうですわね」

_______私達はその後、グリフィンドールの談話室を出ました
リリーはファンクラブの所にいる為、誘おうかと思いましたが、忙しそうなので止めておきました
そう...彼等には内緒で私達はお茶会に誘われたんです
ちなみに誘ってきたのはアンことアンドロメダ
彼女から紹介したい人がいるから、ぜひ来て欲しいと声をかけられました

「それにしても...アンがルシウス達を誘わないで私達を誘うなんて珍しいですわね」

『そうですね...その紹介したい人がルシウス達に言えない人だと考えた方が良さそうですね』

_______私達は口々にそう言いながら、言われた場所へ向かいました
やって来た場所はスリザリン寮の談話室ではなく、中庭です
そこへ向かうとアンがいて私達に手をあげてこっちだと合図しており、よく見ると金髪が特徴の優しそうな男性とサラサラとした深いブラウンの髪に薄いモーブ色の瞳をした可愛らしい女の子がいました
お二人はアンの知り合いなのでしょうか？

「二人共、来てくれてありがとう。あっ、よかったらそこのイスに座って？」

_______アンにそう言われた私達はイスに座りました
この二人がルシウス達にあまり知られたくない人達なのでしょうか？
この空気に合わせる様に私達が無言のままでいるとアンが口を開きました

「Aちゃんとアイオランシちゃんにこの二人の事を紹介したくてここへ呼んだの」

『お二人の事をルシウス達にあまり知られたくないと言う事でしょうか？』

_______アンの言葉を聞いた私はルシウス達にあまり知られたくないのかと問いかけると、アンは少しうつむいたまま無言で頷きました

「.........大丈夫ですわ。私達は誰にもこの事を言うつもりはありませんもの」

『そうですよ。アン』

「ありがとう」