【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ21)

今日:28 hit、昨日:17 hit、合計:23,323 hit

257話ページ21

_______私が声をかけた途端、少ししてジェームズ達が出てきました
よく見ると手にはポッター家に代々伝わる透明マントがあります
...やっぱり...そんな事だろうとは思いましたよ(苦笑
どうして分かったのかと言いますと実はこのチョーカーが教えてくれました
誰かの気配を察知すると誰にも見えない僅かな光でその人物のいる場所を照らしてくれます

「何で分かったんだい...？」

『これのおかげですよ』

_______リーマスがおずおずと私に問いかけてきましたので静かに首元に向けて指を指します
私の言葉に三人は驚きを隠せない一方、ピーターは「え？え？」と混乱している様子でした

『それより三人共、これは少しやり過ぎじゃないですか？ピーターを置いていった辺りから何となく気づきましたけどね』

「それよりジェー、フリーモント従伯父様に黙って透明マントを持ち出しましたわね？(黒笑」

_______私が静かにそう言った途端、アイオラは透明マントを持っているジェームズに向けて黒い笑みを浮かべていました
どうやらあの透明マントは無断で持ち出したらしいですね(苦笑
ジェームズは「あっ、え～っと...これは...その...」と言って冷や汗をダラダラ流しており、シリウスは私の言葉に「うっ」と言葉をつまらせた後、アイオラの黒い笑みを見て顔を青ざめています

_______一方、リーマスはジェームズとアイオラのやり取りに苦笑いを浮かべた後、私に「やっぱりね...」と言って何処か諦めた様子になっています

「もうAとアイオラには何をやっても引っかからない気がしてきたよ...さすがアイオラと僕のA！あとA、言い忘れてたけど今日も太陽に負けないほど眩しいね！」

『フフッ...そう言っていただきありがとうございます(微笑』

_______ジェームズがそう言って降参だと言う様に両手をあげています
シリウスとリーマスも同じ様に両手をあげていました

『......ハァ......ジェームズ、シリウス。どうやら二人揃って加減と言うものを知らないみたいですね...(汗(あれは下手をすると大怪我になってしまうんですよ？リーマス、今後は貴方がこの二人のストッパーになりなさい。止められないのなら、二度とチョコレートはあげませんからね？(黒笑』

_______私は呆れた様に静かにため息をついた後、二人に下手をすれば大怪我をしてしまう事やリーマスに今後、二人を止めなければ二度とチョコレートはあげない黒い笑みで言い放った途端、リーマスは顔を青ざめつつ頷きます