【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ3)

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239話ページ3

_______アイオラのお母様はブラック家出身だとベラから聞きましたし、きっとお母様やメアリーおば様の様な素敵な女性なのでしょうね...
いつか会ってみたいものです

『リリーは今、私とアイオラのファンクラブの所ですか？』

「えぇ。最近はいつもそこにいらっしゃいますの。でも、そのおかげでグリフィンドール以外の寮の生徒達との交流を深められているらしいですわ！」

_______......私やアイオラ以外の生徒達と仲良く交流できているのは嬉しいのですが、私達の許可なしにファンクラブを作った事は少し複雑ですね...(苦笑
あっ、そう言えばアイオラは自分のファンクラブと私のファンクラブがあった事を知っていたのでしょうか？

『リリーったら...いつの間に私達のファンクラブを作っていたのでしょうか？そう言えば、アイオラはその事を知ってたのですか？』

「えぇ。少し前から耳にした事がありますわ」

_______私がそう言った途端、アイオラは頷きながら静かにそう言ってくれました
私達のファンクラブ...ですか...
リリーの他に誰が入ってるのでしょうか？
アイオラならともかく、私のファンクラブに入る人は物好きぐらいしかいませんからね(苦笑

『もしかすると...リリーが会長ですかね(苦笑』

「その通りですわ。リリーがAファンクラブとアイオランシファンクラブの会長を兼任しておりますのよ(苦笑(Aファンクラブ&アイオランシファンクラブ会長:リリー・エバンズでAファンクラブ&アイオランシファンクラブ副会長:エレーヌ・ミラモンドって書かれてますわ」

_______私が苦笑いで問いかけるとアイオラも同じ様に苦笑いを浮かべた後、会長と副会長の名前を教えてくれました
リリーが会長なのは分かってましたが、副会長の名前は聞いた事がありませんね...
私が腕を組みながら考え事をしているとアイオラが察してくれたのか微笑みながら教えてくれました

「魔法薬学の授業の時、リリーとペアだったハッフルパフの子がいたのを覚えてます？」

『そう言えば...確かにいましたね...』

_______アイオラの言葉に私は少し考え込む様な仕草をした後、頷きました
まさか......あの子がリリーと一緒になって私達のファンクラブを作るなんて夢にも思いませんでしたよ(苦笑
まあ、私は別に気にしていないので構いませんが......

「A、そろそろ食堂へ行かなくって？明日の授業は占い学ですわ」

『おや？もうそんな時間でしたか............そろそろ食堂へ行きましょうか』