【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】II (ページ46)

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92話ページ46

_______その後、男の子はすぐに顔を赤らめたまま「ありがとう」と言って私の手を取りました
そう言えば、まだ相手の名前を聞いてませんでしたね
失礼に当たる可能性もあるので名前を聞いておきましょう

『あっ、貴方の名前をうかがってもよろしいですか？まだ貴方の名前を聞いてませんでしたので...』

「あっ、そう言えば、まだ言ってなかったね。僕はリーマス・J・ルーピンだよ(ﾆｺｯ(リーマスって呼んでね？それと何だか君ってお嬢様みたいな雰囲気だね(苦笑」

_______男の子の名前はリーマス...覚えました
リーマスはそう言いながら苦笑していました
しかも相変わらず顔を赤らめたまま...
あら？そんな風に見えたのでしょうか？
宮野家は純血貴族なのでお嬢様に見えてもおかしくはないと思ってましたが...
まさか、お嬢様みたいな雰囲気だと言われた事には驚きました

『アハハ...(苦笑(そう言われたのは初めてですよ。私はA・E・ミヤノと申します。気軽にAと呼んで下さい。リーマス、よろしくお願いします(ﾆｺｯ』

_______私は最初だけ苦笑いをしましたが、その後はニコッと微笑みながらそう言った後、リーマスは「分かった」と言いながら、ハハッと笑ってました
私達はその後、お店の中へと入っていきました

「わぁ...」

『おぉ...』

_______私達はお店の中を見た途端、歓喜の声を漏らしました
辺り一面、淡いピンクや白の家具で統一され、ぬいぐるみやリボンで飾られていました
リーマスが一目散にチョコレートのコーナーへ駆け寄って行くのを見てから、キョロキョロと辺りを見回しました

『...よし、甘くないお菓子を探しましょ！』

[Aはホントに甘いのが苦手なのね]

_______私がそう言った途端、今まで黙っていたメリュジーヌが口を開きました
その言葉を聞いた私は苦笑しつつ甘くないお菓子を色々と買いながら、リーマスと一緒に食べましょう
レジの方へとよると20代くらいの若い魔女さんが出てしました

「いらっしゃいませ」

_______若い魔女さんは私にニッコリと微笑みました
そうだ、お菓子の詰め合わせとかあるのでしょうか？
一応、聞いてみましょう

『ここにお菓子の詰め合わせとかありませんか？普通のと甘くないお菓子の詰め合わせをいただきたいのですが...』

「ありますよ。少々お待ち下さい」

_______私がそう言った途端、若い魔女さんはそう言いながら店の奥へと入って行きました
待っている間、私はメリュジーヌと戯れてました