【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】II (ページ26)

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72話ページ26

_______銀行に入り、真っ直ぐ突き進み、ここで一番偉いであろうゴブリンに声をかけました

『A・ミヤノです。金庫を開けたいのですが...』

Aが上に向かってそう言うとにょきっとゴブリンが顔を出した
_______いよいよ、ミヤノ家の金庫が開けられるのですね...
見た事がないので、少しドキドキします/////
きっと周りが金だらけだと思います
何故か分かりませんが、そんな気がしました←

「.........鍵は持っておるか？」

『はい』

ゴブリンにそう言われAは静かに手を伸ばし、鍵を渡した
_______さて...いつになったら来るのでしょうか？
しばらくメリュジーヌと戯れながら待っていると別のゴブリンが出てきて、トロッコに案内されました

『...わぁ』

_______私は思わず声を漏らしました
迫力が半端ではないですね...
いかにも厳重そうな扉が並んでいるみたいですし、少し離れた所にはドラゴンもいます
ゴブリンとトロッコに乗ると、何とも言えないスピードでトロッコが動き始めました
メリュジーヌは落ちない様に私の首に巻き付いています

_______何と言いますか...酔いそうなスピードですね
周りには右も左も金庫だらけだったはずです
しばらく突き進むが一向に終わりが見えません
さっきまでたくさんあったはずの金庫は進むにつれて徐々に姿を消していきました
何処まで行くのですかね...？

_______私がそう思っていると少し遠くに扉が見えました
鎖が何重にもかかっていて、両サイドには二匹のドラゴンが立ってました
そして、その扉の近くに行くにつれ、扉がどんどん大きくなりました
そして、その扉の前についた時には私の何十倍くらいの大きさになってました

『......うわぁ...』

[ミヤノ家の金庫って大きいのね...]

_______あまりの大きさに私は思わず声を漏らしてしまいました
メリュジーヌは上を見上げながら、そう言っています
大きい...とにかく大きいです
みんなと同じくらいかと思っていましたが、想像以上に大きいです
どれだけお金が入っているか...気になります

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ、ﾁｬﾘﾝｶﾞﾁｬﾝｯ

ゴブリンが小さな鍵穴に鍵をさし、横に倒すと__

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ...ｶﾞｼｬﾝ!!

大きな鎖が取れ、扉がゆっくりと大きな音を立てながら開いた
_______うわぁ...目の前は金だらけですよ
辺り一面、見てみると金がいっぱいです
何と言うか金の光景しか言えません...

『......まぁ...!!』

[辺り一面、金だらけじゃない...凄いわ!!]