■ 貴女を最期に【納棺師】 ページ6
朝起きると、なぜか手に鎖がついていた。それに、起き上がってみると、壁にたくさんの私の写真が貼ってあった。怖くて怖くてたまらなかったので、部屋から出ようと思うと、横で男性にしては少し小柄な、私とはほとんど関わりのない、納棺師のイソップさんが寝ていた。
イソップ「おはよう、Aさん。」
A「なんでここにいるの？私を鎖で縛ったのは貴方なの…？」
イソップ「ええ、もちろん。」
そう顔色ひとつ変えずに、平然と話す彼が、死ぬほど怖かった。
A「ど、どうしてこんなことを…」
イソップ「そうですね…貴女を僕のものにしたかったから、ですかね？貴女の喜ぶ顔も悲しそうな顔も見るのは僕だけでいい。もちろん、苦しむ顔もね？」
A「んぐっ…」
そういい彼は私の首に手を添えて力を入れる。息は止まり、当然ながら苦しくなる。
イソップ「そう、その顔ですよ！もっとその顔見せてください。」
そういうと彼は首を絞める力を一気に強める。彼はもう力加減ができなくなってしまっているようで、私はそのまま意識を手放した。
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希桜 - パペット君さん» お気遣いまでありがとうございます！頑張ります！ (2019年10月25日 6時) (
レス) id: 09178154a0 (このIDを非表示/違反報告)
パペット君 - 面白いです！！無理はしないで、これからも頑張ってください！ (2019年10月25日 1時) (レス) id: af9200fc99 (このIDを非表示/違反報告)
希桜 - (名前)さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: 09178154a0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2019年10月24日 20時) (レス) id: fcef52674f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：希桜の零 | 作成日時：2019年10月23日 18時
