□ やっぱり彼は優しい【リッパー】 ページ3
リッパー「そんなに油断してると、攻撃当たりますよ？」
A「っ…！あっぶなっ！」
かれこれリッパーと150秒ほどはチェイスしているだろうか。私は運悪くファーストチェイスに当たってしまったのだ。でも、時間も稼げてるし、解読の邪魔にもなっていないから、暗号機はそろそろ全部終わるだろう。
A「うぐっ…」
リッパー「はぁ、もうようやく捕まえましたよ…貴方のせいでもう負けはほぼ確定です…」
そう言いながら、もう疲れきって必死に呼吸を整えている私を担ぐ。やはり予想はついていたが、”薔薇の杖”を携帯していて、私はお姫様抱っこされてしまった。
リッパー「もう、抵抗しないでいいですよ。ほぼ負け確定なので、優鬼します」
A「じゃ、じゃあ降ろしてっ！」
リッパー「嫌ですよ？折角捕まえたのに。」
そう言って彼は顔を覗きこんでいる。嫌でも顔が合うので恥ずかしくて、私は目を逸らす。
リッパー「目、逸らさないでくださいよ〜」
そうこうしているうちに、担いでなかなか吊らないハンターの様子を見て優鬼だと察したのか、解読を終わらせ、ハッチをあけるために、ゲートからでていってくれた。
リッパー「ほら、着きましたよ。」
そう言い彼は私を優しく降ろして、唇にキスを落とす。
A「優鬼してくれてありがとう。また、屋敷でも話そうね？」
リッパー「ええ、勿論です。」
その返事を聞き、私はハッチからでる。ああ、また彼に会いたいな。
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希桜 - パペット君さん» お気遣いまでありがとうございます！頑張ります！ (2019年10月25日 6時) (
レス) id: 09178154a0 (このIDを非表示/違反報告)
パペット君 - 面白いです！！無理はしないで、これからも頑張ってください！ (2019年10月25日 1時) (レス) id: af9200fc99 (このIDを非表示/違反報告)
希桜 - (名前)さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: 09178154a0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2019年10月24日 20時) (レス) id: fcef52674f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：希桜の零 | 作成日時：2019年10月23日 18時
