A side ページ5
結局、松潤も合流して3人で行くことに。
俺との電話の後、ニノが翔くんに電話してくれてたなんて。
やっぱり流石だよね、そういうとこ！
翔くんが送ってくれた地図を頼りに、ニノの運転で2人の待つ事務所まで向かう。
興奮して、そわそわしてきちゃった〜！
「ちょっと相葉さん、隣で鬱陶しい。じっとして下さい」
「ごめんごめん、何か興奮してきちゃって(笑)」
「子供じゃないんだから…」
「俺もね、よく分かんないんだけどさ、何かそわそわしちゃうんだy……えっ…何！？」
車が大きく揺れた。
知らない人の笑い声が頭の中に響く。
「捕まえたぁ…！」
姿は見えないけれど、俺でもすぐに分かった。
「これっ…悪魔だよっ……！」
「やばい…電話、繋がらない…」
松潤は多分、咄嗟の判断で翔くんたちに電話しようとしてくれたんだと思う。
「そんなっ…どうしよっ」
助けてっ、りぃだぁ……！
声にならない叫びが、心の中で繰り返された。
「はははっ、びびってる〜？人間なんて、あの天使の助けが来ないと何も出来ないもんね〜！残念だったね、ははははは〜！」
見えない声。
「来るよっ！りぃだぁたちは、絶対来てくれるよ！」
どこへともなく、叫んだ。
「そう〜？それじゃあ、邪魔者が来る前に消しちゃおうかな〜？」
ぞわっ、と背筋が凍るのを感じた直後、車の前で狼のような獣が牙を剥いているのが見えた。
数十メートルはある。もしかしたら、それ以上かも知れない。
抵抗なんて、出来るはずもない。
これまでに覚えたことのない、恐怖。
「可愛いでしょ〜？自慢のペットなんだ〜♪少しの間、遊び相手になってあげてよ〜」
やばい、殺される。
無意識にそう、感じてしまった。
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ほっぺ大福(プロフ) - 美唯さん» 今年もよろしくお願いします(*^^*)もうすぐ移行となりますが、良かったら読んでやって下さい！ (2016年1月2日 17時) (
レス) id: 3fb09271d5 (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - あけましておめでとうございます(笑)また続き楽しみにしてますね(笑) (2016年1月1日 8時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
ほっぺ大福(プロフ) - 羅瑠亜さん» ありがとうございます(*^^*) 一応受験生なもので…(-_-;)更新遅くなるかも知れませんが、これからもよろしくお願いします！！ (2015年12月12日 22時) (レス) id: 3fb09271d5 (このIDを非表示/違反報告)
羅瑠亜(プロフ) - 一気に読んでしまいました。とても面白かったです。勉学に小説に...とお疲れ様です＾＾応援しています。 (2015年12月12日 12時) (レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 智くん大丈夫かな…？｡続き楽しみにしてますね(笑) (2015年12月9日 16時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっぺ大福 | 作成日時：2015年12月4日 15時
