キミハイラナイヨ。3

第130話 後出し ページ50

レコ「デス・ゲームって…ふざけるなよ！
どう考えてもコレの事じゃねーか！！！」
Q太郎「か…カイ！ウソだぎゃ！？
お前さんが誘拐犯側なワケないよなぁ！？」
アリス「なんだ…エプロン野郎と千堂院沙良、お前らは知り合いだったのか？」
知り合いっていうか、ストーカーと被害者の関係だけどな。
ナオ「あの…まさか…お友達って…ジョーくん…？」
ジョー「え？お…オレ？」
今んとこそうなりますよね。それかリョーコちゃん。
ソウ「僕なりに推理したんだ。
カイさんがこのデスゲーム知っていたのは事実。誘拐犯側の人間さ…。
そしてもっと恐ろしいのは…

サラさんもジョーくんも、誘拐犯側だってこと。」

ジョー「いい加減なこと言うなよ！！」

ジョーさんついにブチ切れた。
って言うか私本当に傍観者のポジションじゃん。

ソウ「メールの内容からそう読み取れるんだ。」
ジョー「オレ達が誘拐犯側だったら、あんな危険な試練なんてやるわけねーじゃん！！
大体、メールの内容だって本当かどうか怪しいぜ。
ソウさんは全部後出しじゃねーか！」
じゃんけんで後出ししてみんなに責められるヤツ。
ソウ「へぇ…認めないんだね。」
ジョー「当たり前だろ！
最初の試練で死にかけたんだ！オレ達だって！」
ナオ「そ…そうですよ！
あんな恐ろしいこと…自分でやる意味…ないじゃないですかぁ…」
ソウ「本当にやったのか…確認できないよね。」
カイ「確認できないのはアナタも同じ。
…パソコンがここにあれば、ウソも証明できるのですが。」
ソウ「…脅迫したのがバレたのに、強気だね。」
レコ「100歩譲ってカイが悪者でも、
あの2人が敵ってのは納得できねーよ！」
ソウ「え…？」
Q太郎「ロシアンルーレットだって、サラ達がいたから無事に済んだぜよ！！」
ロシアンルーレットは私だと思うけどサラさんのために譲ってやろう。
ギン「サラ姉はボクを檻から出してくれたニャン！！
お前弱そうなのに生意気だワン！！」
七瀬「そうだもっと言ってやれー」
ソウ「ちょ、ちょっと待ってよ…そういう話じゃ…」
ケイジ「念のために聞くけど…
メールの内容…見間違いじゃ…ないよね？」

ソウ「……………………。

…あ、あれ…？

えっと…

お、おかしいな…

…みんなどうしたのさ…
冷静に考えてよ…」



ファー！作者だー！(*ﾟ∀ﾟ*)
続々続編だー！！

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