流石にそれはない。２【ジェイド・リーチ】

ごじゅうごわ ページ12

＿ある日のジェイド＿


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あらすじ←ん?



何をしても好きな人に振り向いて貰えない可哀想な人魚


ジェイド・リーチ(17)は思い切って


人生で初めての求愛行動をしようとしていた


初恋がAであるのと同時に、求愛行動をするのも初めてである為、緊張をしているジェイド。





そんなジェイドも勇気を出してAに求愛をしたのであった





ジェ「…Aさん」


『？…なに？』


ジェ「(行けジェイドリーチ…！僕なら出来ます…！)行、きます……ｯ！」


『何処に？』


ジェ「……あ…」(口を開けて)


『？？？』


ジェ「…」


『……あー！虫歯があるから見て欲しいってこと？』


ジェ「ｯ…ち、がいます…」


『じゃあ、なに…？あくびの準備？』


ジェ「はぁ…？違いますｯ…！！！」


『え？なんで怒ってんの？』


ジェ「(人の求愛行動を変な風に捉えるからですよ…！！なんて言えない…)な、なんでもないです…」


『口が寂しいの？なら、はい飴』


ジェ「違うって言ってるでしょう…！？ありがたく貰いますけど…！！」


『貰うんだ』


ジェ「Aさんからの飴ですよ貰うに決まってるじゃないですか(真顔)」


『あんたってほんとブレないよね』





フ「ジェ〜イド！見てたよぉ♡Aに求愛したんだねぇ〜」


ジェ「!?ふ、フロイド！！！」


『？きゅうあい？』


ジェ「、Aさこれはちが…！」


フ「いや、なんで隠すのwいいじゃん言えば〜？その反応だとAに求愛行動が伝わらなかったんでしょー？」


ジェ「そ、そんな…は、恥ずかしいんです！」


フ「あは、ジェイドって時々乙女になるよねーきも〜い」


『息をするように暴言吐くじゃん…』


ジェ「自分で伝えますので…！フロイドから言わなくていいですから…！」


フ「はいはぁい…」


『ねね、なんの話しとるん？』


ジェ「……」ﾊﾟｸｯ


フ「え、なんで今のタイミングで飴舐めるの…!?」


ジェ「いや……く、口が寂しかったんですｯ！」


『あ！ほら、やっぱそうじゃ〜ん！！』


フ「はぁあぁあ………？？？(呆)もういいや…永遠にそうやってればいいじゃん…その代わり一生Aとは結ばれないと思うけどねぇー」


ジェ「フロイド…そんな事言わないでください…僕、悲しいです…」ｼｸｼｸ


フ「もう、その手にはのらねーし！」


ジェ「おや、フロイドも成長しましたねぇ」←心の中では大号泣


『結局何だったの???』
(※オチ不明)

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