流石にそれはない。【ジェイド・リーチ】

さんじゅうろくわ ページ39

翌日＿



＿夢主side＿





私の風邪は別に大したことがなかった為ジェイドが付きっきりで看病してくれたおかげで翌朝には治っていた



昨日の夜、そのことについて感謝してやったら


ジェ「"お礼などいりませんよ。僕自らAさんの為にしたことですので。
ですが…Aさんがどうしてもお礼がしたいというのなら…明日僕と＿＿"」

『"お礼するのかしないのかはっきりさせてくんない？？？"』


という感じだった



まじでブレないなこいつと心の底から思った









＿＿そんなこんなで今日の休み時間＿＿






いつもなら、休み時間になってすぐジェイドが来るのに何時まで経っても来なかったので逆に心配になってしまった←


…ジェイドが来ないことに心配する私にも心配である←ややこしい


来る途中に事故にでもあったかな(失礼)と色々考えた末。様子を見る為、廊下に出てみることにした





すると＿





フ「ねぇジェイド馬鹿なの！？」


ジェ「やめてください離してください今からAさんのところに行かなければいけないんです」






＿廊下では見慣れたウツボ兄弟が騒いでいた







フ「あーもう！！こんなフラフラしてんのにさぁ！？ジェイドほんとにめんどくさいｯー！！もう帰って寝ろよ！！！」


ジェ「ありがとうございます褒め言葉ですね、僕の人生はめんどくさく生きるのがモットーですので」


フ「意味わかんないから！！それ絶対今決めたでしょ！？」



『え………何してんの……(ドン引き)』



ジェ「Aさん…！！」


フ「A〜〜…！！！泣」


『え、私こんなに死にそうなフロイド初めて見たんだけど？？？』


フ「オレ、こんなにAに感謝したの初めて…泣」


『え、ほんとにどした？？？』






＿＿＿＿

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