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「仕事決まってるの？」
「適当に会社に勤めます」
「そっか。まぁ七海ならどこでもやってけるよ」
彼女の意図が分からなかった。突然教室に来て。しかもその言葉に、突っかかりを覚えた。
何だかいつものちゃらんぽらんな雰囲気が無くて、調子が狂う。
――もうあの人一人で良くないですか
いつかの日、口から零れたその言葉。それも彼がいなくなる原因の一つだとするなら、それが今彼女の軽薄さが無くなっている理由だとするなら。
「ま、七海の気持ちも分かるよ。この世界は地獄だ」
でも、と彼女はにやりと笑って続ける。七海はこの時点で嫌な予感がした。実際、その通りだった。
「アンタは戻って来るよ、私が予言する」
「はぁ？」
「そんな顔してられるのも今の内だよ、何年後かにはごめんなさい五条せんぱーいって泣きついてくるんだから」
「そんな醜態見せる訳無いでしょう」
思い切り顔を顰めてそう言っていたのは、何年前の話だったか。思い出せないし、思い出す気もない。
だって今、彼女の予言通り七海は携帯の電話帳から五条Aの名前を探しているのだから。
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みるくてぃー(プロフ) - 琥珀さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです...！ありがとうございます！ (2021年2月19日 18時) (
レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - みるくてぃーさんありがとうございます！呪詛師五条と呪術師五条ちゃんのバトルめちゃめちゃ良かったです！本当にありがとうございました！ (2021年2月19日 16時) (レス) id: 29eff10e9f (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ミラさん» いえいえ！毎回リクエストやコメント糧になってます…！！リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2021年2月19日 11時) (レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - リクエスト叶えてくださりありがとうございました！みるくてぃーさんほんとに私も拙い語彙力からこんな神作品を作ってくださるなんて凄すぎて…またリクエストなのですが、本日更新された作品の逆バージョンが見たいです！原作にif五条呪詛師ちゃん襲撃が見たいです！ (2021年2月19日 0時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 琥珀さん» コメント、リクエストありがとうございます！書いてみます！ (2021年2月12日 22時) (レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2021年2月1日 20時
