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「何か気が付いたらここにいたんだよね。君達知らない？驚いてたし知らないか。……あ、そう言えばさっき言ってた五条先生って誰のこと？」
気に食わない彼の質問に答える気なんてそうそうなく、また立ち上がり反撃しようとした時。
「まぁいいか。術師は殺す気ないし、それ以上向かってくるなら半殺しだね」
「……っぁああ！」
笑う五条に悠仁が手を振りかぶる。あまりにも直球な攻撃に、五条は今度は自分も手を上げた瞬間。
「……ぇ、」
ドゴォン！と轟音が鳴り響いて、吹っ飛んだのは五条だった。手応えはなかった筈なのに、と悠仁が自分の拳を見る。
「――私の生徒に何してくれてんの？」
その背中は、紛うことなき、三人の担任、五条Aだった。吹っ飛んで行った彼に怒りの目を向け、それから彼らに向き直る。
「皆、平気そうだね」
「俺らは平気です。それより彼奴、五条先生と同じ風貌で同じ術式です」
「……呪物の影響かな」
恵がそう言うと、彼女は考え込む。だが悠長なことは言っていられなかった。彼が立ち上がったからだ。
「凄いね、びっくりしちゃった。君が五条先生？僕とそっくり。しかも女」
「アンタ誰？私の生徒に手出すとかただで済むと思わないでよ」
砂埃から出てきた五条の傷は既に治っていた。反転術式だ。
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みるくてぃー(プロフ) - 琥珀さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです...！ありがとうございます！ (2021年2月19日 18時) (
レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - みるくてぃーさんありがとうございます！呪詛師五条と呪術師五条ちゃんのバトルめちゃめちゃ良かったです！本当にありがとうございました！ (2021年2月19日 16時) (レス) id: 29eff10e9f (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ミラさん» いえいえ！毎回リクエストやコメント糧になってます…！！リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2021年2月19日 11時) (レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - リクエスト叶えてくださりありがとうございました！みるくてぃーさんほんとに私も拙い語彙力からこんな神作品を作ってくださるなんて凄すぎて…またリクエストなのですが、本日更新された作品の逆バージョンが見たいです！原作にif五条呪詛師ちゃん襲撃が見たいです！ (2021年2月19日 0時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 琥珀さん» コメント、リクエストありがとうございます！書いてみます！ (2021年2月12日 22時) (レス) id: 7b7340be6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2021年2月1日 20時
