海が2 ページ4
「なんだよ。俺で悪いかよ」
千鶴はふてくされたような顔をした。
「いや、悪いとは言ってない。てか、このどこ?」
「海の深くの人の世界だ……」
Aは周りを見る。泡がポカポカと上へ行き、魚が泳いでいた。
建物が立ち並び、人が行き交う。
「へぇーっ!すごっ!千鶴行こう。あっ!美味しそうな食べ物!(*☻-☻*)」
「待て、A。ここの物は食べるな。俺も食べてねぇし」
まるで知っているような口ぶりだった。
「?なんで?千鶴?」
Aは聞いた。
「このの物を食べたら、俺たちは二度と、地上には戻れねぇんだよ」
地上に戻れない=この世界の仲間になる。
Aは血の気がサッと引いた。
「でも!どっちにしろ食べなきゃ飢え死だよ〜」
Aはがっくりと肩を下ろした。
「落ち着け、ここから出れば良いだけさ」
千鶴は至って冷静であった。
「そういえば、千鶴も落ちたの?」
「見たらわかるだろ」
千鶴は軽くAを睨むと、静かに話し始めた。
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半端ですが次に行きます!
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水無月梅雨(プロフ) - 分かりました。教えていただき、ありがとうございます (2021年3月3日 7時) (レス) id: 7077dc23a8 (このIDを非表示/違反報告)
理紗@プロフ一部更新(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。私のCSSを変えていただけないでしょうか?どうやら再配布禁止の画像を使っていたので申し訳ないですが。大変ご迷惑をかけしました。全部が違反した分けではないのですが保証も出来ないのでよろしくお願いします (2021年3月3日 3時) (レス) id: c9fefc2be8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月梅雨(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年11月3日 10時) (レス) id: 0b696e993f (このIDを非表示/違反報告)
橘 葵衣 - 続きが楽しみです。これからも頑張って下さい! (2020年11月1日 20時) (レス) id: bbcf5d6d19 (このIDを非表示/違反報告)
ロジャーさん月になって - 頑張って。更新してくださいね。 (2020年11月1日 19時) (レス) id: 02b5762701 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月梅雨 | 作成日時:2020年9月12日 16時